今日のランチは、メニューにある料理が次々品切れで注文できず、「じゃあ やめます」と言って出て来たのだが、そういえば、最近同じようなことがあったのを思い出した。
半月ほど前、コーヒーゼリーが食べたいなと思って、お店の入り口のメニュー(見本)を見て、あるお店に入ったのだった。
食べようと思ったのは680円のこんなかんじのコーヒーゼリーであった。
ところが、注文をすると「すみません、コーヒーゼリーは今品切れです。」とのことだった。
店員さんの話では、コーヒーのゼリーが足りないので1人分を作ることができないそうである。
じゃあ、何にするか・・・
本当に困ってしまった。アイスコーヒーは飲みたくはないし、かといってパフェみたいな甘ったるいものは食べたくないし、コーヒーゼリーを食べるのが目的で入ったので、他には何も思いつかない。いったい何を頼んだらよいのだろうか・・・
「すると、少々お待ちください、できるかもしれません」といって店員さんが厨房の方に入っていった。
すると、普通のコーヒーゼリーを作るには量が足りないのだが、食後に食べるためのミニカップのデザートのコーヒーゼリーならば2つ作れるとのことであった。
2人連れだったので、2人ともコーヒーゼリーを頼むのだと思ったのだろうか?と思った。
しかし、コーヒーゼリーを食べたいのは私だけで、もう一人は黒蜜ラテだか何だかを頼もうとしていたため「じゃあ、1つで良いので普通のコーヒーゼリーができますか?」と聞くと、それはできないのだそうである。
ミニが2つ作れるのに、普通のが1つ作れないというのは、よほど小さいのであろう。
メニューを見ると、1つ250円と書いてある。
普通のコーヒーゼリーは680円なので、2つ食べても500円だから、じゃあ1人で2つ食べようかと思い、2つ注文しようとした。
すると、店員さんが、食事をした人は250円なのだが、単品で頼むと480円ですとのこと。
ならば、2つ頼むと960円もしてしまう。
それはちょっと高すぎるなと思い、1つにした。
店員さんも色々と努力してくれているようで、好感が持てる女の子だった。
そうして、出て来たのがこれ。
カップの中にバラバラのコーヒーゼリーが入っているので、これが倍量あれば、普通のコーヒーゼリーが出来そうな感じであるが、なぜかできないとのことである。
食べてみたらコーヒーゼリーは結構な量が入っていたので、結局これで充分だった。
むしろ、普通のコーヒーゼリーを1個作ると微妙に余ってしまうのかもしれない。
ミニ2つ分でちょうど良い量のコーヒーゼリーが残っていたってことなのか。
それともこのようにミニデザートとしての形態が既に出来上がっているため、バラして作り直すというようなことはできないのかもしれない。(ちなみにコーヒーゼリーと上に載っているアイスクリームは美味しかったが、もう一つの生クリームの塊みたいなのは、味がなくてまずかった。)
とりあえず、目的の品が食べられたからよかったけど、もし食べられなかったら、何か別の全然違うものを飲食するしかなく、ストレスがたまっていただろうなあと思う。
何でもいいから食べたいとか、あれもこれも良いけどどれにしよ~なんて迷っている場合は良いんだけど、これだけが食べたくて入った場合、それが無いと残念過ぎるんですよね。