先日、夫が近所の中華の店でお昼を食べたところ、ロボットが料理を運んできて驚いたそうだ。
その店は、以前から夫が利用している店で、私も1度夫と入ったことがあるのだが、その時は、店内供えつけのタッチパネルで注文をすると、人間が料理を持ってきたのであった。
ところが、最近は人間ではなく、夫の話ではワゴンみたいなのが自動運転で席まで料理を運んできたのだそうだ。そこで料理を取ったが、ロボットがそのまま動かないのでどうしようかと悩みつつ、それについているボタンだかなんだかを押したら帰って行ったそうである。
夫の話なので、ちょっとよくわからないのだが、料理を取ったらボタンを押すというのは、どこにも説明がないし、店の人が教えてもくれないのだそうで、適当にやってみたらそうなったとか?
そもそも、注文して料理が来るまで、店の人なんかいないのと同じで、奥のほうの厨房にいるだけなのだろう。
食べ終わったあとの片付けはさすがに人間が取りにくるのだろうけど、そのうち自分で食器洗浄機に入れろなんてことになるのかな?
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ところで、本日中華料理でも食べに行こうかと思って、お店を探していた。
郊外にちょっと車を走らせて行きたいのだけど、なかなか良さそうな中華の店がないのである。
それで、東大和だったかな、新青梅街道沿いに以前ジーンズの店かなんかだったところが今、北京飯店とかいう中華の店になっていて駐車場もあるみたいなので、そこに行ってみようかと思ったのだが、しらべてみたら、ロボットが料理を運んでくるんだと。
何か味も素っ気も無い感じなので、そこはやめた。
そういうところって人件費を節約しているから、値段は安いのかもしれない。評判では味は悪くなさそうなのだが、なんか人間が運んでくる店のほうがいいなあと思ってやめた。
結局、武蔵村山のイオンの中にある中華の店で食べたのだけど、ちょっと味が濃すぎたし、チャーハンなんかは冷凍かな?と言う感じであった。
やっぱりちゃんとした中華料理を食べるには、それなりの金額を出してそれなりのお店に行かないとだめなんだろうなあ。(一人前5000円くらいの店なら、まともなものが食べられるのか。)
10年くらい前までは、普通においしい普通の中華の店があったのだが、最近は格差が激しい。
客層も中流がなくて、庶民と富裕層の二極化で、お店も二極化だから、適度な値段で優雅な食事というのは、なかなかできないものである。