「雪を求めて」
その1、
その2に続くその3です。
昼食の後は、少し足を延ばして、大きな杉の木のあるという白山中居神社というところへ向かいました。
途中、通り沿いの駒ヶ滝の氷瀑(表題写真)に寄りましたが、日が当たっておらず、輝き感がなく、少し茶色味もかかっていて、絵になりませんでした。
相変わらず、路面に雪はないです。
しかし、神社に着くと、参道は雪で閉鎖されていました。
仕方なくさらに進んでみると、橋があり、流れが綺麗でした。
橋の向こうは雪景色。
おおっ、これはもう一度雪上走行かとちょっとワクワクしましたが、一方で、道は狭いし、最近車が入った形跡がありません。
途中でまたスタックしても困りますので、少しだけ入ってあきらめました。
残念ではありますが、あきらめるという判断もまた大切です。
戻る途中また雪の積もっていそうな道があったので入ってみますと、雪原が綺麗でした。
雪の壁もできています。
(あとで分かったのですが、この雪原はお墓でした。墓石が一部ちょこんと顔を出していました。)
時折雪原を風が駆け抜けて、地吹雪(雪煙)が舞い上がりました。
これまた冷たいけれど気持ちいい。
名残惜しいけれども、友人が夜には別の予定があるので、帰る時間です。
最後に趣のある道の駅で、
五平餅を食べて、(表面がかりっとして美味しかった。)
帰路につきました。
おしまい。
今回はあまり良い写真が撮れなかったので、旅日記です。
まあ、写真は撮れなくても雪遊びが楽しかったので、それはそれで良しです。
次の冬にはもっと時間を取って、もっと雪のあるところへゆっくりと遊びに行きたいと思います。