**2013年11月某日**
~wkikipediより~
蔵王連峰の山懐に広がる高原地帯は、主に第二次世界大戦の敗戦による海外からの帰国者の手によって開かれた。そのためこの路線は時に「パイロット(開拓)道路」と呼ばれる事がある。この人々が山深い、未開の土地を開いた際の苦労譚は、宮城県の小学生用副読本に採用された事が有り、現在も図書館などで読むことが出来る。
「源泉の里 湯々里」さんに初訪しました、
営業時間が分からなかったのですが、とりあえず訪問してみました。
多分16時少し前だったでしょうか。
駐車場に車を停めると「源泉の里 湯々里」さんの看板犬が出迎えてくれました。
尻尾が「こっちこっち!」でなはく、遠吠えしながら横横に振り「待って!」とアピールしているようです。
看板犬を撮影したりしているほんの間に、湯主さんが山から戻ってきました。
湯主さんは何と手にキノコを抱えているではありませんか!
おお~、ワイルドです!!
「源泉の里 湯々里」さんの中に招かれると、一旦民家さんの玄関で靴を脱いでリビングを失礼させて頂いてまた外に出るという、複雑な日帰り温泉ではありますが、それがこの施設独特の素晴らしさだと解るのに時間はかかりません。
たまたま貸切の状態だったので、湯主さんのあたたかいおもてなしの心で、広い方の男湯を家族風呂として使わせて頂きました♪
熱いとは聞いていたものの、実際お湯に入れてしまった足が強烈な熱さでビリビリと痺れて、お湯から出せません。
OH!どうしよう~!(判断停止状態)
なんとか足を出してバタバタしながら、冷水を注入しました。
けれど、適温になる前に早く入りたいと思うような、なかなかの名湯。
体はポカポカ~、すぐに体のあちこちが真っ赤になり、デトックス効果も抜群のようです。
休み休みしながら、何度もダラダラと入りたいと思わせる良いお湯です。
気がつくと、夕刻がせまっていました。
リビング兼大広間に戻ると、家庭的で気さくな女将さんが「どうだった~?」と声をかけて下さいました。
なんかこのほんわか~とした家庭的な雰囲気が良いです!
この大地の恵みの中では「本当に生きる幸せ」を共有しようとするエナジーがある気がします。
もとはキャンプ場としても多くの人々を受容れ、楽しい時間がそこにあった・・・
敷地内には、コテージもあります。
熱いけれど素晴らしい良質の温泉。
宮城蔵王の大自然とそれを受容れ愛する心がある、そういう日帰りの温泉施設が「源泉の里 湯々里」さんの素晴らしさだと私は思います。
■源泉の里 湯々里