日帰り入浴施設「ハイジアパーク南陽」を初訪しました。
駐車場から見える雪景色がとても美しいです。
施設は高台にあります。
この温泉施設は巨大な露天風呂があり、お風呂に入りながら飯豊連峰・置賜平野の景色が見渡せるのだとか。
露天風呂、楽しみですう~♪
遠目に見えるトレーラーハウスは、宿泊施設のようです。
さて館内に入ってみましょう!
1Fのホールには「イザベラ・バード記念コーナー」があり、入館者は無料で見学できます。
明治初期の置賜・南陽にイザベラさんが見た置賜と人物像が、当時の時代背景ととも に紹介してありました。
イザべラさんのスケッチ画に描かれている日本人の服装(短い木綿の着物・ふんどし?)と、イギリスのビクトリア時代の女性旅行家が着用しているドレスやレースの小物、皮の旅行バックなど、身につけているものが随分違うのが印象的でした。
イザベラさんは、日本の旅の途中で米沢平野に立ち寄り「東洋のアルカディア(=桃源郷)」と称賛しました。
当時出会った置賜(日本人)の着ているものは貧しくても、真の心の豊かさや置賜の素晴らしい景色に心を動かされたのではないでしょうか・・・
こぢんまりしたスペースでの展示でしたが、勉強になりました。
お風呂の傍には、子供たちが喜びそうな遊びのスペースもありました。
さてお風呂ですが、大浴場(循環)、小浴場(かつての薬湯で、どうやら現在はかけ流し?)サウナ・水風呂・打たせ湯・ジェットシャワー、バブルバスなどありましたが、露天風呂は12月上旬をもってお休みとなっていました。
楽しみにしていた露天風呂ですが、外をみると浴槽の水が半分凍っていました。(これでは絶対無理)
それでも内湯から置賜の雪景色が眺められて、気持ち良く温泉に浸かりました。
湯上りはすでに夕刻の闇になっていました。
駐車場に戻る間に、そこには幻想的な景色が広がっていました。
■ハイジアパーク南陽
入浴料金 300円