雲母温泉の公衆浴場は2つあります。
「上関共同浴場」は国道沿いにあり、駐車場も確保されています。
100円を入れると大音響でチャイムが鳴ります。
きちんと事前のルールを守って入場しているか、確認しあうための機械と思われます。
ですが、脱衣所のスピーカーの下でそれが突然なった時は、思わず飛び上がって驚きました。
さて、浴槽は7~8名入れる大きさでしょうか。
シャワーはありません。
先に2名地元の方が、浴槽から桶で汲んで洗髪したり、体を洗っておられました。
無色透明ですが、体があたたまりデトックス効果がありそうなお湯です。
源泉が62度のため、割水していたものが流れています。
源泉近くに近寄ってぼんやりしていたところ地元の方から「そこは上がり湯を汲むところだからその傍では入らないでください」といわれてしまいました。
さらに、ちょっと体が温まりすぎたので、浴槽の縁に座ったところ、またまた地元の方が・・・
「ここは何度目?」といきなり声をかけられたかと思うと・・・
「ここは、浴槽の縁に腰掛けてはならないんだからね!」と強い口調で言ってきました。
あとで脱衣所の注意事項を確認しましたが、一般に知られていることだけで、「源泉の傍で入浴するな!」とか「浴槽の縁に腰掛けてはならない」とかが書いていませんでした。
エリアによっては地元民の暗黙のルールがある公衆浴場は承知していますが、ここもそうなんですね。