山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

秋の蔵王エコーライン

2014年12月27日 | ドライブ

**撮影日2014年10月19日**

今年の、蔵王の御釜に火山性微動の報道がありました。

勿論そのようなことが進まないことを祈るばかりです。

宮城県側から、蔵王エコーラインをドライブしてみました。

「滝見台」のあたりにさいかかると、紅葉が進んでいました。

滝をひとめ見るため、付近は軽い渋滞。

「滝見台」は海抜およそ700mの所にあり、不動滝とその上にかかる地蔵滝、そして三段の瀑布を作って澄川に注ぐ三階滝を眺めるスポットです。

蔵王不動尊。

この蔵王エコーラインは山形と宮城を結ぶ山岳道路で、11月初旬から翌年4月下旬までは、積雪のため通行できなくなります。

さらに上りの道を走ります。

やがて、低い植生の木々になり、空が大きく開けるようになってきます。

蔵王町字倉石岳国有林内にある「蔵王寺」。

住職さんがおられますが、蔵王エコーライン閉鎖のタイミングで、結願法要がとりおこなわれます。

「駒草平」

6月から8月にかけて駒草が可憐な花を咲かせます。

「大黒天」 

 

このルートから御釜へと登山道が続きます。

御釜への有料道路をパスしたい人はこの道を進むと近くの方が、教えて下さったのですがあくまで気楽にとらえることなく、山登りとしてのきちんとした装備は必要です。


赤神神社 五社堂

2014年12月26日 | 神社・仏閣

「なまはげ」でしられている男鹿半島に行ってみました。

その日(2014年11月3日)は、日本海側大荒れの天気でした。

波しぶきが恐ろしいくらいに立ち上がり、強風で車は揺すぶられ、とんでもないタイミングで来てしまったと思いました。

男鹿水族館でも見ようか、と駐車場に入ったものの、波しぶきが雨のように降り注いでくるため断念。

強風の為、腰を屈めながら水族館に入っていくファミリーを見ながら、断念して良かったと思わされました。

自然のパワーというものは、時に本当に恐ろしいものだと感じます。 

赤神神社は、重要文化財の「五社堂」が境内にあります。

神主さんはおられないということなので、ご朱印は頂くことができません。

ここから「五社堂」へも続いているのですが、途中にあるパーキングから歩いたほうが早いです。

その日は、観光案内の方々が、参拝のお客様のためにお茶のサービスや、靴の貸出(無料)を行っていました。

~wikipediaより~

「赤神神社 五社堂」は72年、80年とも81年ともいわれ、赤神と称した漢の孝武帝が天から降りてきたという伝説がある。

一方、縁起によると、860年、慈覚大師円仁が当地に来て神山日積寺永禅院(永禅坊とも)を創建したのに始まり、1216年、比叡山の山王七社を勧請して造営されたが、うち2社が廃れたため五社堂となったとする。

上りの雑木林をひたすら歩きます。

この石段は、鬼が999段積んだという有名な言い伝えがあります。

~以下観光案内HPより~
およそ2000年の昔、漢の武帝が5匹のコウモリを連れて男鹿にやってきました。コウモリは5匹の鬼に変わった。武帝は5匹の鬼たちを家来として使ったが、1年に一度正月を休みにさせました。鬼たちは大喜びして里へ降り、作物や家畜を奪って大暴れし、ついには里の娘までさらっていくようになりました。困った村人たいちは、一夜で千段の石段を築くことができれば1年に1人ずつ娘を差しだすが、もしできない時には二度と里に降りてこない、という賭けをしました。鬼たちは精魂を尽くして積み上げあと一段!正に完成寸前、というところで「コケコッコー」と一番鶏の鳴き声。鬼たちはあきらめて、約束どおり山奥へと立ち去ったといわれています。
この鳥の鳴き声は、モノマネの上手な村人が石段完成を阻むために鳴き真似をしたとか、いつも鬼に馬鹿にされている天邪鬼が腹いせに鳴き真似をしたとか言われています。
鬼が来なくなって何か心寂しく感じた村人たちが、年に一度正月15日に鬼の真似をして村中を回り歩く様になったのが、あのナマハゲの始まりだと言われています。

やっと鳥居が見えてきました。 

観光案内の「靴の無料貸出」という過剰かと思われたサービスも、ここまでくると、なるほどと思わされます。

女性の細いヒールなどでは、とてもこの道は上ってこれないと感じます。

「姿見の井戸」

恐る恐る覗いたら、私の姿が水面に映りました。

井戸をのぞきこんだときに、自分の顔が水面に写れば 長生きできるという言い伝えがあるそうです。

鬼が築き上げたという999段の石段を登ると赤神神社五社堂が見えてきました。

祀られているのは5匹のなまはげで、両親と子供3人だといい、赤神神社の「赤神」とは、前述の漢の武帝のことだと言われています。

シーンと静まり返った杉木立の中、ずらりと立ち並んだ五社堂は貫録があります。

この五社堂は近年、JR東北の「大人の休日倶楽部」において、吉永さゆりさんがこの地を訪れた場所でもあります。

前述の言い伝えでは、石段を完成させることのできなかった鬼は、憤慨して千年杉の大木をひっこ抜き、逆さに立てたといわれています。

建物のガラス越しに、その杉の一部が展示されていました。

 


ホテル森山館  温泉

2014年12月24日 | 温泉

「森岳温泉ホテル森山館」の源泉は、昭和27年に石油採掘中の田んぼの中から突然湧き出し、その後長く秋田の奥座敷として親しまれてきたそうです。

無色透明の弱アルカリ性で日本屈指の強塩泉の湯としても有名。

岩盤浴(宿泊者:別料金・別プラン)もあります。

冷水は脱衣所内部になはく、この場所で頂くしかありません。

女性の脱衣所。

体がよく温まるのか、大きな扇風機が備えられています。

美肌効果が高く、エステには最適との評判を呼んでいる泉質です。

舐めてみると、確かにしょっぱいです。

循環ろ過を採用している宿ですが、肌触りもよく、ポカポカよく温まります。

 他に打たせ湯やサウナもあります。

 

日帰りの方はこの休憩室でゆったり過ごされているようでした。

他に大浴場の近くには大広間もあります。


ホテル森山館 食事

2014年12月23日 | 

某サイトで大変評価の高かった「ホテル森山館」に初訪しました。

受付に名前を申し出ると「予約がありません」との返答に一瞬はア然としましたが、宿に送っておいた荷物が到着していたため、再度確認してもらうと受付の見間違いということが解り、お部屋に通されました。

こんな体験は今まで初めてでしたが、お部屋が思ったよりも綺麗だったので、旅の疲れも癒やされそうです。

おもてなしは温泉饅頭。

部屋からの眺めはさほど良くはありませんが、空が見えるだけ良いです。

 お部屋にはこぢんまりとですが、洗面所も完備。

夕飯は個室。

秋田の食材が並びます。

なかでもこの「きりたんぽ鍋」は秋田の名物料理です。

ご飯も美味しく頂きました。

夕飯は結構ボリュームがあって、お腹もいっぱいになりました。

 

さて朝はレストランへ。

お野菜が沢山頂ける朝ご飯でした。

朝にきちんとした煮物があると、嬉しくなります。

 

■ホテル森山館

住所 秋田県山本郡三種町森岳字木戸沢115-72