グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

テレマン/ソナタロ短調「ターフェルムジーク第一集」より

2008-12-01 08:00:51 | 音楽活動
今朝はさらっと一面真っ白。
音楽活動が一段落するこの時期はソロ曲に目を向ける時期でもあり、かつてレッスンを受けた曲や、好きな曲を引っ張り出してあれやこれややってみる。
ところがその練習は発表に向けてではないし、吹きたい曲が次々と思い浮かび、浮気心で吹くものだから結局の所、突っかかる場所はいつも決まっている。これじゃ上達は望めない。これはアマオケで弦楽器奏者が出来ないところをパスして弾いた気になっているのと同じ(あっ、こんな方は滅多にいらっしゃいませんよ、念のため)
ただ、これまで出来てない所が偶にすんなりいったりすると(別の曲で鍛えられた?脱力成功?視点の変化?)この年齢でも上達するものなのだと嬉しくなる。

吹きこなしていない曲だらけなのに、この度また3曲ほど仕入れた中の一つがこれ。
聞いたことがないし(多分)、初見なので、ゆっくりめのテンポで吹いてみた。
「食卓の音楽」と言うくらいだから、宮廷の晩餐会で演奏されたんでしょうかね。
国も時代も全く違うのに、なんだか懐かしい感じすら…。
4楽章から成っていて、1楽章終わる毎に「これ、いいわ~おもしろ~い
幸せな出会いの瞬間です!
が、お相手がチェロとチェンバロ、一緒に遊んでくれる奇特な方はいらっしゃらないでしょうね…

3,4楽章に出てくるHとCisのトリル、親指と人差し指の動きと音色がなんとも最悪!
10小節目

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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