プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

水谷勇

2014-12-11 22:08:09 | 日記
1965年

秋田県大曲農高のエース水谷勇投手(18)とこのほど入団契約を結んだことを明らかにした。同投手は1㍍84の長身から投げる速球と大きいドロップがきめ球。右投げ右打ち。

水谷投手は百㍍を11秒台で走る俊足の持ち主。長身だが足腰はしっかりしており、オーバースローの本格派。未完成だが、数年先のエースとして期待されている。1㍍84、73㌔、右投げ右打ち。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金博昭

2014-12-11 21:55:23 | 日記
1965年

金(こん)博昭外野手…166㌢、68㌔、左投げ左打ち、立正佼成会。

・同選手は三十三年日大二高を卒業、四月日大に進学したが、三十五年六月中退して立正佼成会に入った。攻走守そろった巧打者で、四十年の都市対抗で打率・528で首位打者。昨年からは監督を兼務した。今年本塁打8本を記録。優秀選手に選ばれた。すでに出来上がった選手で、即戦力、また第二の中として大きな期待を寄せている。新人選手の入団は江島(平安)若生(立正佼成会)についで三人目。

金選手の話 抱負というものはまだ何もない。とにかくがんばるだけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯田幸夫

2014-12-11 21:34:41 | 日記
1965年

飯田は横浜高在学中の三年間で128打数61安打、・476の高打率をマーク、二年生の一年間で23ホーマーを打つなど小柄だが一発長打を秘めた好打者。また同校の陸上部にも籍を置き三種競技の選手として活躍していたほどで、百㍍を11秒台で走る俊足と足腰の強いバネを加藤スカウトは高く評価している。

・同選手の高校時代三年間の通算成績は打数128、安打61・476の高打率をマーク、関東地区では林(鎌倉学園ー巨人)とともに強打者として、在京球団から目をつけられていた。とくに内角球には強く、二年生のとき23ホーマーを放つなど阿天坊(銚子商)藤田(市和商ー阪神)らとならび高校遊撃手の三羽ガラスといわれていた。脚力も折り紙つき、攻守走三拍子そろった選手で、近鉄の手薄な内野陣にとって即戦力として期待されている。

飯田選手の話 プロにはいった以上、小玉さんのようなりっぱなプレーヤーになるよう努力します。ライバルは木樽、堀内、林君らです。

加藤スカウトの話 攻守走三拍子そろった好選手だ。とにかくバッティングは力強く、プロでもすぐ通用するでしょう。守備面はフィールディングが雑なようなので、今後勉強してもらいたい。高校時代、陸上競技もやっていたので、ダイナミックな走力と強肩は打力とともに魅力がある。第二の豊田矢ノ浦の素質はじゅうぶんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大場隆広

2014-12-11 21:07:25 | 日記
1966年

中日は四日午後、名古屋市中区新栄町の球団事務所で、大分県立別府鶴見ヶ丘高の大場隆広投手(18)=180㌢、72㌔、左投げ左打ち=の入団を正式発表した。同投手は二年の春まで一塁を守っていたが、夏から投手に転向、甲子園大会には出場できなかったが、30試合で防御率0.84、一試合平均奪三振13の記録を持つ本格派投手。速球が武器だが、落差の大きいカーブを持っている。数少ない左投手の中日は大きな期待を寄せている。背番号は未定。同投手は中日球場で行われている秋季練習に一週間参加する。

吉江代表の話 ウチには左投手が少なく、しかも本格派がいない。それだけに大場君には大きな期待をしている。

大場投手の話 一番威力のあるのは直球です。プロ野球は一度平和台(西鉄ー南海戦)で見たことがありますが、スピードが全然違うと思った。とにかく巨人の金田さんのような大投手を目標にがんばります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村田兆治

2014-12-11 20:38:13 | 日記
1967年

東京は十六日午後二時半から、東京・京橋の大映本社で福山電波工のエース村田兆治投手(18)=180㌢、78㌔、右投げ右打ち=の正式入団を発表した。同投手は快速球を武器にし、高校時代20勝5敗奪三振139を記録しており、その長身から繰り出す球が早くも期待されている。なお村田は新人の契約第一号でハワイ・キャンプにも参加する。背番号は29。

濃人監督の話

彼が投げているのを見たことがないので、技術的にはどうともいえないが、ハワイ・キャンプでみっちり仕上げて、なんとか一人前の投手になってもらいたい。

永田オーナーの話

大きいのでびっくりした。この投手はダークホースといわれているし、きっかけさえつかめばどんどんのびてくれるだろう。大いに期待している。

村田投手の話

いまどのような投手になろうとかいうことは考えていません。とにかく一年間努力してその後自分の考えをはっきり決めたい。ただいえるのは浅野先輩(産経)に負けないようがんばるつもりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当銀秀崇

2014-12-11 20:21:12 | 日記
1967年

当銀選手は札幌商時代、一年のときに夏の甲子園に出場、二、三年生では投手。大学では外野手に転向した。駒大では一年からレギュラー外野手をつとめた。三十九年春が3割6厘、秋が3割5分4厘を打ちベスト10の常連となり、四年間の通算は打率が2割6分6厘、本塁打4本、ベース一周のタイムは14秒6。
駒大では今季阪急へ入団した宮本(中大)から満塁ホーマーを放ったこともあり、また高橋(現東映、今季の新人王)が中大在学時代に約3割の高打率をマークした。打球は中堅から左翼方面によく飛ぶが、シュアな中距離ヒッターとして定評がある。

岡野社長の話 球団が非常に希望していたバッター。正垣君とともに早くレギュラー外野手になってほしい人物。大いに期待している。

当銀選手の話 守備、走力ではなんとかやれる気持ちはもっています。からだは故障したことがないし、これから力をつけること、そして右へひっぱることなどが課題だと考えています。

丸尾スカウトの話 バッティングはシュアで中距離ヒッターという感じ。とくに目についたのは走力と守備のよさだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする