1969年
富山北部高・藤田賢治投手(18)=174㌢、68㌔、左投げ左打ち=の入団が内定した。藤田獲得のため富山入りしている大石スカウトは午後六時から市内のホテル神道荘に父親の弥平氏(54)と本人を呼んで話し合った結果、条件面(契約金500万円、年棒120万円)でも折り合いがつき契約した。藤田投手は春のセンバツで自信をつけ、夏の大会、国体でも好投を見せるなど進境著しい左腕。速球に伸びがあり、左投手特有のひざ元に食い込むカーブ、シュートを武器にしている。
富山北部高・藤田賢治投手(18)=174㌢、68㌔、左投げ左打ち=の入団が内定した。藤田獲得のため富山入りしている大石スカウトは午後六時から市内のホテル神道荘に父親の弥平氏(54)と本人を呼んで話し合った結果、条件面(契約金500万円、年棒120万円)でも折り合いがつき契約した。藤田投手は春のセンバツで自信をつけ、夏の大会、国体でも好投を見せるなど進境著しい左腕。速球に伸びがあり、左投手特有のひざ元に食い込むカーブ、シュートを武器にしている。