1974年
(延岡)ルーキー上林(クラレ岡山)が紅白戦に登板、3イニングで3点を取られたが、まずまずのピッチングを見せた。走者を出したときに2連続ボークを取られる新人らしい一面をのぞかせたが、杉浦ピッチングコーチの目は合格点。「カーブとコントロールがいいね。安定しているから即戦力として使える。中継ぎにはうってつけだ」と太鼓判。だが当の上林は「ノンプロと違ってプロの打者はうまい。僕らはチャンスは大事にしないといけない。その点ではきょうはショックですよ」とプロの厳しさを味わっていた。
(延岡)ルーキー上林(クラレ岡山)が紅白戦に登板、3イニングで3点を取られたが、まずまずのピッチングを見せた。走者を出したときに2連続ボークを取られる新人らしい一面をのぞかせたが、杉浦ピッチングコーチの目は合格点。「カーブとコントロールがいいね。安定しているから即戦力として使える。中継ぎにはうってつけだ」と太鼓判。だが当の上林は「ノンプロと違ってプロの打者はうまい。僕らはチャンスは大事にしないといけない。その点ではきょうはショックですよ」とプロの厳しさを味わっていた。