プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

前田四郎・内田照文

2023-05-24 22:19:53 | 日記
1971年
広島は前田(南海)内田(西鉄)の二投手を第三巡以降の指名で手に入れた。先日のドラフト会議で指名投手が少なかったため、トレード会議で投手の補充をしたことになる。


前田四郎投手(21)=176㌢、72㌔、右投げ左打ち、高岡商出=は四十二年のドラフト会議で南海が第6位で指名した。昨年はウエスタンリーグで4勝3敗(防御率3.83)今季は同リーグで11試合に登板して2勝2敗、34回2/3を投げて被安打39、自責点11(防御率2.83))の成績を残したが、カーブに鋭さがある。


内田照文投手(22)=180㌢、71㌔、右投げ右打ち、熊本工出=はプロ四年目で、長身の本格派。昨年はウエスタンリーグで2勝2敗(防御率2.81)ことしは同リーグで11試合に登板し3勝1敗。26回を投げ被安打21本、自責点11(防御率3.81)の成績だが、シーズン前半の力投ぶりが広島に認められて指名された。


「両投手とも上手投げの速球、カーブを主武器としている。どちらも若いし、うまく育てばことしの藤本のようになる素質がある」と野崎二軍コーチは好素材であると強調。根本監督も「良い投手を指名出来た」と両投手に期待していた。広島はこの会議に十二選手をリストアップして提出したが、どの球団からもトレードの申し入れはなかった。

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松本正幸

2023-05-24 22:07:14 | 日記
1967年
エースは松本。1・84㍍の長身から投げおろすストレートは打者の手もとでグンとのびる。とくにスライダー気味のカーブは、打者をかなり手こずらせそう。


熊本工は同日午後一時から練習開始、エース松本はあいかわらずタマが速く、直球、カーブ、シュートを久原捕手のミットにビシビシきめていた。


エース松本は184㌢の長身から投げおろす本格派。速球が武器。カーブも速球とあまり変わらないスピードで威力がある。

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サンギルベルト

2023-05-24 21:57:20 | 日記
1991年
サンギルベルト投手は、身長191㌢の長身で140㌔前後の速球にカーブ、シュートを織りまぜての投球が身上。広島のアカデミーに入る前に、ヤンキースのアカデミーに入っていた。「将来は、ウチの金石のようなタイプの投手になるだろう」と田中ゼネラルマネージャーも、彼の将来性を保証している。

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