プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

広瀬新太郎

2024-12-01 15:30:15 | 日記
1983年
大洋の新人・広瀬(3年目)が好投、八回二死から斎藤の救援を受けたが、見事に初勝利を挙げた。制球がいまひとつで再三ピンチを招いたが、許した得点は四、八回の2点だけ。左投手特有の右打者の外角をつくシュート、内角低めの速球が効果的で、ヤクルト打線は的が絞れず3併殺。連打したのは八回の一度だけだった。


1985年


近藤監督が今季の秘密兵器の一つにあげていた5年目の左腕広瀬が、今季初登板、しかも先発でうれしい1勝。昨季はヒジを痛めて棒に振っているから「思い通りに投げられた」と言葉も弾んだ。伸びのある速球とスライダー、鋭いシュートで六回まで4安打されながらも、巧みに打たせて取り無失点。左腕不足の大洋にとって広瀬の成長は明るい材料。「今年はやってくれそう」と近藤監督は目を細めていた。

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広田浩章

2024-12-01 15:23:26 | 日記
1997年
昨年、ファームでチェンジアップを覚え、フォーム改造にも取り組んだ。投球に緩急がつき、最高148㌔の速球も復活した。今年は中継ぎとして安定したピッチングを展開。59試合で1勝3セーブをマーク、防御率2.71を記録した。「プロ生活で一番か二番にランクする良いシーズンだった」と振り返る。

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部坂俊之

2024-12-01 15:20:25 | 日記
1998年
社会人1年目は試合にほとんど出ないで体力づくりに専念した。1㍍81で、高校時代は63㌔だった体重は、筋肉がついて今は76㌔。「腰痛はフォームに無理があるせいでは」と下手だった腕を上げて横手投げに変えた。これで130㌔台後半だった速球が140㌔を超え、シンカーの落ちも鋭くなった。


1999年


部坂は亜大の先輩川尻に似た右投手の変則モーション。変化球を内外角に投げ分け2回を無安打。野村監督は「ぴかっと光るものがあった。何よりシュートがいい」ワンポイントなど救援で使えると踏んでいるようだ。


横手投げの部坂俊之投手(24)は「川尻二世。東芝府中からドラフト4位で入団。6試合に登板し、防御率2.31を残す。部坂投手は切れの良いシュートを認められた。「内角に食い込んでくる球が一番打ちにくい」指導者の目だけでなく、時には「打者野村」としての経験も抜てきの理由になる。


2000年


プロ2年目の右腕部坂が、紅白戦で好投した。先発で3回を無安打に抑え、3三振を奪うなどきっちり打者9人で片付けた。「きょうはシュートをポイントに置いていたんだけど、思うように投げられた。これえを絶対的なボールにしたい」

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