プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

石床幹雄

2014-05-25 19:55:40 | 日記
1965年

注目を集めた新人選択会議で阪神は大穴あて他球団スカウトも度胆を抜かれたという。この大穴は四国の石床幹雄投手。オリーブで知られる小豆島出身のまったくの無名選手である。土庄高では二塁手兼リリーフで第二投手。むろん甲子園にも出たことがない。そんな埋もれた大器を見出したのは佐川スカウトで、一目みてゾッコンほれたとか。リリーフ投手だったのも、「二年生のとき高松高から転校したので、一年間出場できなかったからだ。シュートがよくてまれにみる本格派だ」という。もっと、したり顔なのは戸沢社長、藤本総監督ら。「だれも知らんかったやろ。けど実力派堀内なんかよりあると思う。来春のキャンプが楽しみや」と他球団のウラを完全にかいたこともあたって得意満面。

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