1964年
国鉄・稲垣博愛投手(28)は今シーズンかぎりでユニホームを脱ぐことになった。同投手は八月中旬から右ヒジに軟骨ができて痛みをうったえていたがシーズン終了後になっても完治せず退団にふみきった。一日、郷里の尾張一の宮に帰って両親と相談、今後の身のふりかたを決める。
国鉄・稲垣博愛投手(28)は今シーズンかぎりでユニホームを脱ぐことになった。同投手は八月中旬から右ヒジに軟骨ができて痛みをうったえていたがシーズン終了後になっても完治せず退団にふみきった。一日、郷里の尾張一の宮に帰って両親と相談、今後の身のふりかたを決める。