喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



台風も過ぎて今日は台風一過…を期待したいところだが、意外と怪しい雲が点々とする日になった。でも観光している間は雨に降られることはなかったからかなり恵まれていたとは思う。ただ台風のおかげで暖かい空気が南から入り込んでくるので、非常に暑かった。もう日照りの中は歩いていられないくらい。。。そんな中、朝はまだ涼しい方なのであわら温泉街を散策。ちょっと寝不足だが、やっぱり温泉街散策は外せない!




④あわら温泉街散策(7:10-7:45)


まずはあわら湯のまち駅前の広場に行ってみる。ここには足湯もあるがいきなり足湯に入ると汗をかいてしまうからな。帰りによるとしよう。入り口には恐竜博士の像が。福井は恐竜の化石がもっともたくさん発見されている地らしいし、それにちなんだものかな?



夜の時は気が付かなかったけど、この広さ!



ついでに駅も見てきた。今日は平日なので、普通に学生やサラリーマンが通勤で使っている様子がうかがえた。温泉街に住む人々、家にも温泉引いているんだろうか。毎日温泉に入れるのだとしたらうらやましいな。



近場の二面薬師堂へ。薬師堂から振り返ってみた写真。日当たりを歩くと普通に汗をかく暑さです。今日も暑くなるぞ~。昨日行った、セントピアあわらを通って、温泉街を通過。



広場に戻ってきて、足湯に浸かっていく。地下90メートルから湧き出す60℃の源泉。かなり熱いですね。



吉崎御坊で有名な「嫁脅しの肉付きの面」の作品が。意地の悪い姑がつけた鬼女のお面が、顔からはずれなくなってしまったという昔話から来ているようです。そんな作品をみながら足湯につかるのも。。冬は良いと思いますが、夏は暑い!地元の人が数人談笑して入ってました。寒くなってくる時期にはこれは最高でしょうな。



宿に戻って、トイレにいっていたら、良い格言が飾ってあったのでいつでも見返せるように載せておこう。



部屋に戻って片付け開始。今日は観光が多いから10時チェックアウトを待たずに早めに出ようかな。この宿は素泊まりでしたが昔泊った民宿的な雰囲気で懐かしい気分でしたね。ふすまが薄いので隣の音も聞こえるだろうけど、昔はそんなものでしたからね。泊っている人も少なくゆっくり過ごせました。



寝室側から。ここではホント寝ただけだったかも。



おかみさんがとても親切に、もし朝食が決まっていなかったらモーニングをやっている喫茶店があるのでどうですか?と。愛慕利(アイボリー)か。昨日おにぎり買ってきたけど、地元の喫茶店でモーニングとかいいな。ここのおかみさんはこのほかにもいろいろあわら温泉街のおすすめの店とか教えてくれたり、とても丁寧な対応でした。帰りはワンちゃんと一緒にお見送り。民宿ならではの暖かさがあってとても印象に残りました。モーニングにいくことにして、9:20と予定より少し早めのチェックアウト。お世話になりました。


⑤愛慕利でモーニング(9:25-10:10)


愛慕利まではすぐだったし、幸い混んでいなかったのですぐ入店。ワンコインでトーストとゆでたまご、サラダ、バナナ、とジュース・コーヒーがつくというかなりお得なセットです。これだけ食べれば朝はお腹いっぱい。りっくんは食べられるかな?と思ったが安いし4人分注文!



結構ボリュームもあります。12時まで注文できるみたいだから、ランチでもいいんじゃないですかね。店内には地元の人が集まっていて、スタッフさんと世間話などしてました。地元に愛されたカフェと言った感じでしょうか。雰囲気も良かったです。自分は早めに食べて、頭の中で課題の整理と資料作りの作戦を組み立てる。こうしてないとなんか不安になるのでね。



さて、今日は福井周辺~三方五湖まで観光しますが、まず雄島へ行って東尋坊を散策してきます。前回福井に来たときは台風で正直楽しむ余裕もなかったので、天気の良い今日でリベンジの予定!特に雄島は1周してやるぞと思っていたのであった。ここでガソリン給油。1Lで185円。ホントに高くなったよなぁ。



⑥雄島隧道(10:30-10:35)


雄島に行く前に通るのが雄島隧道。そのまま通り過ぎても良いが、トンネルの中に観音様がいらっしゃるようなのでお参りしていこう。何でも、観音様にはうわさがあって、目が赤く光っていると事故に遭うという情報がWebには載っている。



でもまぁ、人の味方である観音様がそんなことをするはずがないですよね。ただ、昔からちょっと気になっていました。このトンネル、歩道がない上に結構地元の人かが車で通るので、タイミングを見て入らないと危ないです。



観音様いらっしゃいました。目が赤く光っているはずがありません。それに、少し顔が死角になっていて車に乗りながらだとまず見ることはできないでしょう。旅の安全を祈って外へ。トンネルの側面には外につながる穴があり、フナムシがわさわさしてました。大群には見えなかったけど、たくさんいるんでしょう。上から降ってきたら嫌だし、そろそろ出るか。



トンネルを出てすぐに雄島の駐車場へ。え、すごい混んでて停めるところがないんだけど!?と思ったら端っこが1台空いていた。こんなに人気スポットとは思っていなかったので驚き!



⑦雄島(10:35-11:20)


前回来たときは台風で突風が吹いて傘が折れて橋を渡ることすらできなかったが、今日は大丈夫だろう!今回は工事中の様で工事の人が何人もいたし、橋を渡る観光客も多かったので全然怖い雰囲気はなかった。空も場所によっては青空が出ていて、心地よい雰囲気です。ただただ暑いことを除いては…



橋を渡り切った!狛犬と鳥居がいい雰囲気を出してます。さすが神の島



海岸にはごみの山も!なんて罰当たりな。ここから島の中へは長い階段を上っていきます。この階段が結構長くて、しかも虫が多いものだから陽菜が大騒ぎ。これ以上いかないと言ってきかないから、仕方なくここから先は自分だけがいくことに。結局虫嫌いが克服できていないから、こういうところ行けやしないんだよなぁ。ただ、ここで引き返したのは正解。後からもっと大きな蝶がたくさん出て来ました。



とりあえず1人なのでスピード上げて回っていこう。雄島は時計回りに参拝するのが基本らしいのですが、島の掲示板の案内にはそんなことは書かれていませんでした。実際、反時計回りに歩いている人も居るからそんなに関係ないのかな。一応時計回りに進んでみます。しばらくは飛び石が続いて、まずは大湊神社へ。神社の中をのぞくと、暗い中にお酒などが備えられていて神々しい雰囲気を感じました。



歩いていくと海岸沿いへ、流紋岩と柱状節理が登場です。



何とはげしい岩場!先の方には釣り人がたくさんいますが、今日はサンダルできてしまったので完全に失敗だった。あまり先に行くと引き返すのが大変なので、遠くから景色を楽しみました。



柱状節理のあたりに、瓜割りの水があるはずなのだが、、、よくわからなかった。夏場でも瓜が割れるくらいの冷たい水が湧くというからこの名前がついたようだが、明らかに湧いて出たような水の姿はなかったけど。。自分の前に訪れていた観光客も「どれだろう?」みたいな感じでしたね。



地面が乾いてもいないのにこのヒビ。不思議な光景です。そして、この木の曲がる角度。何か霊的なものが働いているとか!?まぁそれは置いといて、とにかく終始蒸し暑くて、汗でびっしょり。真夏の雄島はかなりきついですなぁ。ネッククーラー持って行ったけどとても汗が収まりませんでした。。



でも、雄島はずっと行きたかったし今回歩けてよかった!帰りの橋から眺める港も夏らしくてよかった。少しゆっくり見てしまったから妻から電話がかかってきたぞ。ちゃんと生きてますよ~。車について、早速服を着替えて、次の目的地は東尋坊です。



⑧東尋坊(11:30-12:40)


こちらも前回は台風でずっと雨だったので、天気の良い日の東尋坊を臨むというのが目的。ただ本当に暑くて、それどころじゃなかった。東尋坊に最も近い駐車場を選んだのに何でこんなにいきなり汗をかくんだ!?



まだ夏休みモードなのか、観光客も多く、店もかなり活気があります。観光地価格ではあるが、甘エビとか岩ウニとか越前カニとか地場の名産が揃っていて、昼食を取りながらじっくり観光するのもいいでしょう。



この暑さだから、室内がとんでもなく気持ちいい。扇風機とのコンボは、そのそばを離れられません^^;りっくんは昆虫の標本をキーホルダーにしたものに興味深々でなかなか外に出ようとしなかったので、陽菜にりっくんの世話をしてもらいつつ、自分と妻で東尋坊の方に行ってみることに。



あ~、いい景色だ!バックに雄島。空は青!前回はこういう写真が全然取れなかったので今日ここに来れてよかったなぁ。



そして東尋坊名物の崖。これ本当に危ないんだけど、よく観光客も歩けるな。手摺とかなさそうだし、落ちたら本当に死ねるので先端まで行くにはかなり勇気が要るんじゃないかと。。



遊歩道も歩いてみる。途中がけ崩れが起きていて、一部通行止めになっていた。東尋坊が崩れたら観光客もそのまま落ちて行っちゃうよな?おとといは台風で大雨だったろうし、今日あたり崩れても何らおかしくはないんだよな。気を付けないと!



近くには自殺を引き留めるための電話ボックスが。電話ボックスの中には10円玉などのお金が寄付されており心が温かい人が多いようでよかった!



そういえば、9年前は東尋坊の商店街を下ってきたところに東尋坊の看板があってそこで写真を撮ったものだが、今回は看板が移動してしまったらしい。代わりに売店の裏にいい角度で看板が出ていたのでTOP写真はここで撮った一枚!りっくんは結局クワガタムシの標本のキーホールダーを2つも買ってたw自分のお金だからって衝動買いが過ぎるだろ~。1つあたり1000円くらいで2200円を躊躇なく使ったりっくんであった。



終始暑かったので最後に休憩所で休んでいくことに。こちらメロンソーダーみたいだが「さわやか」という飲みものの様子。飲んでみたら、うん、やっぱりメロンソーダだな。でも暑さで疲れた体にメロンソーダの炭酸が沁みるというか、いくらでもい行けちゃいそうだったな。



ここからはまだ見ぬ福井観光ということで、三国を通ってそのまま海岸を南下し越前へ。このあたりはやはり越前カニの産地らしく、カニのオブジェが多かったな。いくつものトンネルを抜けるが、場所によっては土砂崩れが起こっているところもあり、いきなり崩れてこないか心配だった。越前の街は道幅が狭いところもあり、運転しにくいところもあるので注意!途中眠くなってしまい、一時的に妻に運転をバトンタッチも。



⑨越前カニミュージアム(14:10-14:50)


今朝はモーニングを食べたから結局おにぎりが余ってしまっている。小腹も空いてきたからまずは軽く食べるか。。ということで海鮮焼きをさがしていたら、ちょうどイカ焼きとバイ貝焼きが。イカ焼きは2本で500円というかなりリーズナブルだったので、そちらを2皿注文。やわらかくておいしい!越前はイカの産地でもあるようですね。



では早速越前カニミュージアムへ。この時点で結構時間押しているから、巻きで見ていこう。



入ってすぐに大きなカニのオブジェと写真撮影。カニに特化したミュージアム。みどころたくさんでした。入場料500円というのもかなり安いです。



期間限定で海の宝石 ウミウシ展をやっていた。ウミウシってカラフルだけどいろんな色があるんだなぁ。実物は初めて見たかも。飼育員さんが解説してくれます。



まずエレベーターで3階へ上って、下りながら観光する形なので、高いところから見下ろせるスポットも多く、なかなか見ごたえがあるなと。



過去にどんな風にカニ漁をやっていたのか、その時に使っていた道具など様々なものが展示されていて。じっくりみても楽しいい。



越前沖で獲れる魚を見ながら、海の中を歩けるような海遊歩道。ブリもこの辺りでは獲れるようで、りっくん喜んでましたね。



触れ合い水槽や、カニの標本との記念撮影スポット。足を伸ばすとりっくんより大きいですね!



面白かったのが「かに漁チャレンジ漁船体験シミュレーター」。リアルなカニ漁の様子をシミュレーターで楽しめるというもの。船の操作が難しくて、なかなか目的地にたどり着けなかったが何とかクリア!結構時間はかかるけど、やはり遊んでおきたい1品かなと。



トリックアートも。こんな感じで20ほどのアトラクションや体験コーナーがあったので、もっとゆっくり遊べればよかったなと。こんどはカニでも食べに来て、ゆっくり回ってみたいと思いました。



ここからは今日泊まる場所である三方五湖へ。引き続き越前の海岸を走っていくが、ついにすごい雨雲が登場!ちょっと先はザーザー降りなのがよくわかります。



そのうち、ものすごい局所豪雨に巻き込まれて、運転するのも危険なくらいの雨だったので速度落としてなんとか敦賀へ。敦賀も時間があれば気比神宮気比の松原など見ていきたいところですが、これから行く三方五湖レインボーラインのリフトが16時半で終了してしまうから、ここは寄っている時間がない!やがて三方五湖が出てきた。これは、何湖だろう?



⑩三方五湖レインボーライン山頂公園(16:10-17:00)


結構時間危ないな~と思ったら、陽菜がトイレに行きたいと言って閉じこもってしまった。おいおい、リフトにはのれるよう頼むぞ~。先に券を買っておこう。JAF割引が効きます。



で、結局陽菜はギリギリまでトイレにいましたね。学校で遠足に行くときとか心配になりますが、、まさかさっきのおにぎりが当たったんじゃないよな。。山頂へ行くにはリフトかケーブルカーのどちらかに乗る必要があるが、りっくんはリフトに乗るということで自分と。陽菜は高所恐怖症なので、1人乗りのリフトは無理なので、ケーブカーで妻と登ることに。



ケーブカーの速度がリフトと同じくらいだったので、いい感じで写真が撮れたwそんな様子もいいが、バックの三方五湖が広がる景色も素晴らしい!



山頂へ。天気は先ほどの豪雨の影響もあり、晴れてはいないが、逆に雨が降っていないだけでも良かった!しかも豪雨の影響か、雲が発生してそれが下に見えるのでとても幻想的で雲の上にいる感がありました。





休憩スペースがあり、こんな感じで寝て撮ると面白い。混んでいれば少し時間がたったらどかないとですが、今日はほぼ最終便ということもあり、後ろで待っている人も居ないのでゆっくりしていこう。



こちらは今日泊まる宿が見下ろせるスポット。よく見ると土砂崩れが発生しているな。そんなところも自然を感じられるいい眺め!



展望台から、山頂公園を振り返る。もっと時間があればゆっくりしていきたいところだけどな~。あと天気が良かったらもっと景色が素敵だったかも!?山頂から眺める系は、明日琵琶湖テラスでもあるのでそちらに期待かな。



三方五湖も楽しめるが、どれがどの湖かわからないし、海のようにも見えるし慣れていないと識別は難しそう。でも、山頂から下に広がる湖群を眺めるということはあまりないし、よい経験だったかな。



山頂に入れたのはわずか20分でしたがいい体験ができました。最後にみんなで写真を撮って下ります。



下りのリフトもすばらしい景色だった。帰りは行きよりも高度感がありますね。りっくんはケーブルカーで戻って正解だったかも。この後は、常神半島の先端にある、ソテツを見に行こうか迷っていたが、まだやらなきゃならない課題も残っているし子供はホテルに行きたいというので、少し時間に余裕を残して本日の宿泊先に向かうことに。


⑪ホテル水月花(17:25 チェックイン)


外観は結構古い感じ。三方五湖は三方湖、水月湖、管湖、日向湖、久々湖とあるが、その中でも水月湖のほとりにあり、ホテルにもその名前がついているのでしょう。



これだけ汗をかくと夕食の前に風呂入りたいので夕食は19時からに。部屋は208号室



この部屋、シャワールームの位置が変わっていて、なぜか部屋の中にあった。リフォームの際にこうなったのかな?乾燥対策?



そしてやはり一番はこのレイクビュー。全部屋レイクビューらしいが、208号室は桟橋がすぐ見えるところにあり、レイクビューの中のレイクビューでした。明日はモーニングクルーズもあるので、船が来るところも見られそうだ。

(風呂)


ここのお湯は若狭みかたきらら温泉といって、温泉ではあるが無色無臭でこれと言った特徴はなし。お湯は熱すぎず、ちょうどいい感じ。



内湯からもレイクビューが楽しめるが、やはりここは露天風呂にもいかないと!露点風呂は1つしかなく、男女入れ替え制。今回は今日が男性で、明日が女性ということでここでチャンスを逃したら明るいうちの露天風呂は拝めないからな。



内湯もそうだけど、ちょうど夕食時なのか、驚くくらい誰もいなかった。人だけではなく、蚊もいないものだな。湖の近くだから多いのかなと思っていたが安心した。

(夕食 19:10-20:20)


少し風呂が長くなり、夕食会場へ。会場寒っ!ちょっと冷やしすぎ感はあったが、風呂上がりだしいいか。



料理の中では刺身がとてもおいしかった。ブリの刺身はめちゃくちゃおいしく、しゃぶしゃぶがあったので、1枚ブリしゃぶにして食べてみたがこれも良かったw



Suigetuという会席料理で子供のメニューはいくつか減らした7割くらいの量だった。普段は偏食のりっくんもホテルの料理はちゃんと食べてくれます。鱸の蓼酢焼き茶わん蒸しはちょっと味が苦手というかいまいちだったかな。茶わん蒸しは苦かったのだがあの味付けは一体??



デザートにはパセリがのっていた!これには隣の席の家族も「なんで!?」みたいな雰囲気だったが、ミントを切らしていたのか!?料理が運ばれてくるのも結構遅かったり、食事については結構ツッコミどころがあったと感じる。。



戻り際、ロビーではシンボルツリーがライトアップされていてきれいだった。いつもなら食べ終わったら、部屋でテレビでも見て寝るだけなのだが、、



今日もここから課題作成。形は見えてきたが、書きっぷりがこのレベルでよいのか不安を抱えながらなので、早めにドラフト版を出すという意味でも明日の朝には一度提出しないとと考えると、今夜がヤマなのは間違いない。。行き詰って、また温泉に入ってで3時まで推敲していた。この館は、無料で使えるマッサージ機も多く、マッサージ機で休んだり、露天風呂でリラックスして何とか追い込みに成功。いやぁホテルで資料作りするというのもなんだか悪くない気がしてきました。

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