想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

忘れる

2023-10-24 20:22:43 | Weblog
(シュウメイギクが満開なので摘んできた、なぜに夜写すのか?な。)

年配の知人がよく話しているのを聞いてはいたけれども‥
忘れる、思い出せない、、、突然思い出す。
これが今日のわたくし。

数日前はオートマ車と○○車の○○がとんと
思い浮かばず、翌朝ストレッチしている時に
あああ、マニュアルだあ、と記憶が蘇った。
たったそれだけのことだが、この思い出せない
ことへのなんというか、残念感と思い出した時の
さらにがっかり感。思い出したからといって
うれしくはないのである。

人の名前はどんどん忘れている。
たまに思い出すと、あ、そうか、そうだった、
くらいだが、別のをまた忘れる。
こうして忘れることを味わっている。


(洗ってぴかぴかになったよ、りんご)

みんな覚えていて一つも忘れないことの方が
よほど辛い。忘れてしまいたいことがあっても
私は酒を飲まないので、忘れられるならそれで
いいのである。
仕事上で必要なことはどうにかして調べたり
尋ねたりできるから今のところ不便はない。
ノートもたくさんとってあるし。


(伐り倒したどんぐりの木の根っこを掘る作業、根が深く広くて大穴が開いた)

忘れることは老化ではなく、これまた成熟か。
キレッキレの早口のわたくしはとうの昔のこと。
1日3ページほど進めばよく出来た!と
パソコンを閉じる。
今やトロトロになり、ダラダラしている。

一日が早く感じる今日、
先が短くなってきているのだけは、忘れない。
やらねばならないことがまだまだあって
手の指にマッサージクリームを塗りながら
他のことはほぼ捨ててしまい一つの事だけを
やっている。

そういうことでブログの更新まで
気が回らないというか、追いつかないのでありました。

コメント
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