想風亭日記new

森暮らし25年、木々の精霊と野鳥の声に命をつないでもらう日々。黒ラブは永遠のわがアイドル。

如月は衣更着、故郷は寒し

2021-02-01 22:49:53 | Weblog
久々の積雪
利休梅の枯れ枝の先に牡丹のような雪。木股にも。
陽射しの温みで少し融け
またすぐに吹き始めた寒風で氷粒になる。
夕暮れてさらに冷え
夜に再び粉雪が
夜半に庭先が明るいので見上げると皓皓と月の光

朝焼けのなか 昨日より膨らんだ木俣や枝先の雪牡丹
触れると ハラっと崩れた真っ白
真冬、一段と美しさを増す森
人は去り野生のみ 生まれながらを
生きている

10年は瞬く間
あのとき生まれた子が10才
健やかに育つことだけを
切に祈られた子ら
故郷の雨、雪、風から逃れた
母親の命を糧に
 遠い故郷の雪を知らずに
 真白き野を見ずに 10年
いつかその足で、母の大地を踏みしめよ
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする