最近英国では毎週嵐が来て大雨を降らし、英国中央部からスコットランドやウエールズでは大洪水。私たちの住むロンドン近辺は南東に面し被害が一番少ない。
2011年から今年まで1月2月を英国で過ごしたことが無いから、気候も忘れていたことが多いが、2月に外で干した洗濯物が乾いたなどと言うことはなかったと思う。以前の2月は洗濯物を干すとバリバリに凍った記憶があった。
前庭の柿の木下、こんなにかわいいクロッカスの花が咲いた。
このクロッカスの球根を植えた覚えがないが、こうして沢山咲くところを見ると、きっとずいぶん昔に植えたものだろう。
これは我が家から近い通りの歩道にあるプラムの木で、こんなに多くの花が咲いて、今年も豊作に違いない。
これも歩道に咲き出したアーモンドの花、桃の花によく似ている。ポルトガルとは1か月遅れだが、この実は食べられない。
街路樹の早咲きの桜。まだ咲き始めで花数が少なくて侘しい。名前は知らない。
メインストリートの公園側に咲くこの花は梅や桜ではなく,実がならない。
白いつぼみがろうそくを立てたようなモクレン。花が一斉に咲きだすと見事だが花が終わった後の地面の汚れ方も激しい。
今が盛りのウインターチェリーこれも街路樹。
この雪のように白い花は桜よりも花が小さく一体何の花なのか判らない。
よその庭のボケの花。
大きなお屋敷の前庭の白椿か山茶花、花は椿にしては小さめ。
これは白椿。
通りの垣根の変わった花。
ベッケンナムでは2か所だけで咲いているミモザ、今年は暖冬のせいで早いのかポルトガルとほとんど変わらない。
私の意識の中ではミモザはポルトガルの花と植え着いてしまっている。ベッケンナムで見るとますますポルトガルが懐かしい。
ミモザの横で見かけた南天。日本では難を転じるというところから南天はめでたい植物と言われている。なんだかこじつけみたい。 それにしてもこんなに立派な南天を英国では見たことがなかった。
教会の庭に咲き始めたプリムローズ。亭主は子供の頃この花をいっぱい摘んで売りに行ってお小遣いにしたものだそうな。昔はこんな花を買ってくれる人が居たと古き良き時代。
駅へ行く道端のウインターチェリー。この木の横に咲く白い花はワイルドチェリーで6月ごろに小さな丸い実がなり食べられる。花より団子、実のなる方がずっといい。