「リプレイスメント・キラー」
原題:THE REPLACEMENT KILLERS
1998年 米 87分
■監督:
アントワーン・フークア
■出演:
周潤發(チョウ・ユンファ)
ミラ・ソルヴィノ
曾江(ケネス・ツァン)
ダニー・トレホ
●あらすじ
極悪非道なチャイニーズ・マフィアのボス、ミスター・ウェイに家族を狙われ、
命じられるままに殺しを繰返す凄腕のヒットマン、ジョン・リー。
ある日、ウェイの息子が警察に射殺され、その報復としての殺しの依頼がジョンの元へ舞い込む。
ターゲットはウェイの息子を射殺した刑事ではなく彼の幼い息子。
しかも「刑事の目前で暗殺せよ」というこれまでにない残忍なものだった。
引き金に掛けられた指を震わせ、全身を膠着させるジョン。
非常なる裏社会へ身を投じながらも、心を持った殺し屋は、そのとき組織との闘いを決意する……。
★感想など
周潤發のハリウッド進出第一弾。
今になってやっと鑑賞出来たが、一発目としてはこんなもんか。
やってる事は完全に香港映画時代のトレースでしかない。
どこかで見たようなシーンの繰り返しで、あの映画、この映画からの引用。
その割に、笑顔が全然登場しない。
周潤發と言えば、二丁拳銃だけでなく、好感度が高い笑顔も魅力の一つ。
なのにその笑顔はさっぱりない。
普通のハリウッド映画なら、ヒロインとベッド・シーンを演じそうなもんだが
周潤發に関してはそれも無し。
まあ奥さんが脚本読んで、駄目って言ったんだろうな。
やはり周潤發は香港映画時代の方が良かったな。
周潤發が香港映画に出る事はもうないのかな。