「墓場鬼太郎 第5話 『ニセ鬼太郎』」
2008年 日本 30分
■原作:
水木しげる
■声の出演:
野沢雅子
田の中勇
大塚周夫
●あらすじ
鬼太郎の初恋の相手・寝子が死んだ。
失意の底に落ちた鬼太郎は寝子に会いに地獄に行こうとするが、何者かにチャンチャンコを盗まれる。
犯人はニセ鬼太郎だ。
そのチャンチャンコで地獄をさまよっているニセ鬼太郎は、ねずみ男と画策して大金をせしめようとしていたのだ。
目玉親父は地獄に行き寝子を連れ戻そうとする。
しかし、寝子は地獄に残ると決断する。
なぜ? 理解できない鬼太郎は自ら地獄におちていった。
果たしてふたりの運命は…?
鬼太郎史上、最大の悲哀物語がついに登場する。
★感想など
訳あって、第4話を見逃しました。
まあいいかと思って第5話を観たら、完全に話が繋がってるじゃねえか!
最初の方、ストーリーがさっぱり解らんかったぞ!
なんつうか、それだけでテンションがかなり下がった。
もう続き観るの止めようかと思ったくらい。
とりあえず、タイトルだけ見て、この第5話だけは観たいと思ってたからいいか。
偽者が出てきて、本物と戦うストーリーって大好きなんですよねえ。
ルパンでもなんかそういうのあったよね?
クローンなんとかだっけ?
そういったストーリーなら、それは観たいかなと思っている。
後は斬鉄剣のやつ。
今回は目玉おやじが、いわゆる父親の側面を強く出している辺りが良かった。
「ゲゲゲの鬼太郎」の方は、目玉おやじって単なるマスコット的な扱いだもんな。
「ちゃんちゃんこがなければ、お前はただのガキだ!」
このセリフにもしびれたねえ。
これがいわゆる、今回の鬼太郎なんだねえ。
まあオカリナ振り回して、夢子ちゃんとぐだぐだやってるよりは全然いいが。