レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

墓場鬼太郎 第5話

2009年12月14日 21時42分20秒 | アニメ

「墓場鬼太郎 第5話 『ニセ鬼太郎』」
2008年 日本 30分
■原作:
 水木しげる
■声の出演:
 野沢雅子
 田の中勇
 大塚周夫

●あらすじ
鬼太郎の初恋の相手・寝子が死んだ。
失意の底に落ちた鬼太郎は寝子に会いに地獄に行こうとするが、何者かにチャンチャンコを盗まれる。
犯人はニセ鬼太郎だ。
そのチャンチャンコで地獄をさまよっているニセ鬼太郎は、ねずみ男と画策して大金をせしめようとしていたのだ。
目玉親父は地獄に行き寝子を連れ戻そうとする。
しかし、寝子は地獄に残ると決断する。
なぜ? 理解できない鬼太郎は自ら地獄におちていった。
果たしてふたりの運命は…?
鬼太郎史上、最大の悲哀物語がついに登場する。

★感想など
訳あって、第4話を見逃しました。
まあいいかと思って第5話を観たら、完全に話が繋がってるじゃねえか!
最初の方、ストーリーがさっぱり解らんかったぞ!
なんつうか、それだけでテンションがかなり下がった。
もう続き観るの止めようかと思ったくらい。
とりあえず、タイトルだけ見て、この第5話だけは観たいと思ってたからいいか。
偽者が出てきて、本物と戦うストーリーって大好きなんですよねえ。
ルパンでもなんかそういうのあったよね?
クローンなんとかだっけ?
そういったストーリーなら、それは観たいかなと思っている。
後は斬鉄剣のやつ。
今回は目玉おやじが、いわゆる父親の側面を強く出している辺りが良かった。
「ゲゲゲの鬼太郎」の方は、目玉おやじって単なるマスコット的な扱いだもんな。
「ちゃんちゃんこがなければ、お前はただのガキだ!」
このセリフにもしびれたねえ。
これがいわゆる、今回の鬼太郎なんだねえ。
まあオカリナ振り回して、夢子ちゃんとぐだぐだやってるよりは全然いいが。
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

2009年12月14日 20時54分26秒 | SF/ファンタジー

「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
原題:HELLBOY II: THE GOLDEN ARMY
2008年 米 119分
■監督:
 ギレルモ・デル・トロ
■出演:
 ロン・パールマン
 セルマ・ブレア
 ダグ・ジョーンズ

●あらすじ
地獄生まれの心優しき異形のヒーロー“ヘルボーイ”が活躍するアメコミ原作ファンタジー・アクションの続編。
今回は、人類の暴走に耐えかね伝説の最強軍団“ゴールデン・アーミー”を甦らせて人類滅亡を企むエルフ族の王子に立ち向かう
ヘルボーイとその仲間たちの運命を、ユーモアを織り交ぜつつスケールアップしたアクションと多彩なクリーチャー満載で描く。
監督は引き続き「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ。

★感想など
いやあ、期待以上の出来。
やってくれましたね、この監督!
この監督のモンスター好きは本物だ!
続編と言うものは、往々にして予算がUPする物。
それをどう使うかは監督次第だが、この人は増えた予算を、ほぼクリーチャー・エフェクトに使用。
結果、最初から最後までモンスターが大暴れする作品と化した。
これはほぼ狙い通りであろう。
モンスター好きとしては、前作から正統な進化を遂げている。
勿論、予算の使い方としての話で。
こちらが思った以上にモンスター大集合となり、「スター・ウォーズ」もかくやと言った感じだ。
これはこの監督の他の作品も観なければイカンかな?
最近、こういった作品を作る人として、ピーター・ジャクソンも有名だが
モンスター愛を上手く表現出来ているのは、ギレルモ・デル・トロの方が上。
そうなってくると、同監督が進めている「ホビットの冒険」にも、物凄く期待が高まると言う物だ。
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拳神/KENSHIN

2009年12月14日 00時00分22秒 | アクション

「拳神/KENSHIN」
原題:拳神/THE AVENGING FIST/GOD OF FIST STYLE
2001年 香港 97分
■監督:
 劉偉強(アンドリュー・ラウ)
 元奎(ユン・ケイ)
■出演:
 王力石(ワン・リーホン)
 馮徳倫(スティーブン・フォン)
 洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
 元彪(ユン・ピョウ)
 梁詠[王其](ジジ・リョン)
 鄭伊健(イーキン・チェン)
 葉童(セシリア・イップ)

●あらすじ
人間の脳は、その90%は眠ったままになっており、そこは“神の禁区”と呼ばれていた。
そして、その秘められた能力を引き出すパワーグローブの研究開発が政府により進められていた。
だが実験は成功したものの、突如研究はストップされその事実は闇へと葬られてしまった。
それから20年後の近未来サイバーシティHONGKONG。
青年クァンは、警察官で拳法の達人だった父フォンロイの姿を、彼を映した映像でしか知らない。
母ウィンからは、クァンが生まれる前に父は死んだと聞かされていた。
そんなある日、ウィンのもとにフォンロイの元同僚ダークがパワーグローブを手に現われ、クァンに真相を話すよう伝える。

『風雲/ストームライダーズ』のスタッフと豪華キャストによる香港SFアクション超大作だが、
無許可のまま日本の格闘ゲーム『鉄拳』の映画化を試み、紆余曲折の末、
結局別物として完成されたという曰く付きの作品でもある。

★感想など
当初はタイトルを「鉄拳」にしようとしてナムコと揉めた末、このタイトルになりました。
洪金寶・元彪など、かつての大物アクション・スターを揃えているくせに
CGバリバリなアクション映画になっているのが勿体無い。
そういえば『風雲/ストームライダーズ』もまだ観てないけど、こういった作品なんだろうな。
最初、元彪の出番はもっと少ないと思ってたが、結構出てたのが嬉しかった。
あと、洪金寶とからむシーンがあったのも、ほっとした。
最初に若手二人が闘うシーンは、もろゲーム感覚で期待させたが
その後の展開が青春映画風になっているのが、いまいち面白くない所。
でも最近の映画が好きな人、と言うか、昔の功夫映画は面白いと感じないけど
「カンフーハッスル」とかは面白いとか言う人には、本作はオススメ出来るかも。
レレレ好きなオレには、正直喰い足りないけどね。
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