「黄色いリボン」
原題:SHE WORE A YELLOW RIBBON
1949年 米 103分
■監督:
ジョン・フォード
■出演:
ジョン・ウェイン
ジョーン・ドルー
ジョン・エイガー
ベン・ジョンソン
●あらすじ
「アパッチ砦」(48)と「リオ・グランデの砦」(50)の間に位置するフォードの“騎兵隊3部作”の第2弾。
退役を間近に控えた騎兵隊の大尉ネイサンは、隊長の妻と姪を護送する任務を仰せつかった。
しかし彼らの隊は、インディアンの大軍に行く手を阻まれ、砦に舞い戻ることを余儀なくされる。
そしてネイサンの任期は切れ、彼は仕事に未練を残しつつも、任務半ばで退役。
だが、彼の退役を記念して贈られた時計が、任期の期限までには、まだ4時間ほど残されていることを告げる。
ネイサンは、集結しつつあるインディアンを、4時間という限られた時間の中で追い払おうとするが……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
監督ジョン・フォード+主演ジョン・ウェインの一作。
さらに製作にメリアン・C・クーパーの名前を見た時には嬉しくなってしまった。
ジョン・ウェインの演技だけで最後まで引っ張る力は流石である。
一方、ヒロインのオリヴィアはかなりのビッチで、観ていてイライラするやつである。
ラストに至っては、正にアメリカ万歳な作りで
インディアンが敵役な描写と言い、これが正にハリウッドの偽善描写なんだろうね。
“騎兵隊3部作”の他の二作に関しては、機会があれば観るけど
わざわざ観ようとは思わないなあ。