レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ドクター・モローの島

2011年11月07日 22時03分08秒 | SF/ファンタジー

「ドクター・モローの島」
原題:THE ISLAND OF DR. MOREAU
1977年 米 99分
■監督:
 ドン・テイラー
■出演:
 バート・ランカスター
 マイケル・ヨーク
 バーバラ・カレラ
 ナイジェル・ダヴェンポート

●あらすじ
H・G・ウェルズの古典SFをAIPが設立以来最大の巨費で映画化(「獣人島」のリメイクにもあたる)。
アンドリューという青年が、難破した船から奇跡的に孤島にたどり着く。
その島は、モローと名乗る科学者の巨大な実験場だった。
アンドリューは、人間を獣人に変えるモローの邪悪な実験をまのあたりにするが……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
二種類のエンディングがあるらしいが、観たのはハッピーエンド版だと思う。
アンハッピーエンドの方が観たかったなあ。
オチを聞くに、アンハッピーエンドの終わり方の方がこの映画にあっている気がする。
でもこの展開のたるさを考えると、もう一度観たいとは決して思いませんが。
話の展開がたるいのと、獣人の姿が可愛いのが良くないかと。
そう言えばあらすじは間違っていて、動物を人間に変える実験の間違いです。
人語まで話す元動物って、実験としてはかなり凄いと思うが。
そう言えばこないだの「紀元前百万年」と同じく、本作の動物の扱いもぞんざいだった。
これまた、現在では作れない映画の類いですな。
まあ題材はともかく、映画としてはかなりつまらないので、観る時は覚悟を決めてからにして下さい。
コメント
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