
「レッド・サン」
原題:RED SUN
1971年 仏/伊/スペイン 117分
■監督:
テレンス・ヤング
■出演:
アラン・ドロン
チャールズ・ブロンソン
三船敏郎
ウルスラ・アンドレス
●あらすじ
1870年、日米修好で渡米した日本の使節団が列車で西部を横断中、
強盗団に襲われ、大統領に献上する宝刀を奪われる。
黒田重兵衛は、相棒(アラン・ドロン)に裏切られた強盗団のボス(チャールズ・ブロンソン)の道案内で
宝剣奪還の旅に出るが…。
(洋画★シネフィル・イマジカより)
★感想など
もっと奇天烈な内容かと思ってたら、意外と真面目な作品だった。
三人三様のキャラクターでストーリーも面白く、三大スターを上手に使っている印象。
三船敏郎は演技も役柄も素晴らしかったが、以外なのがブロンソン。
いつもの苦虫的キャラクターではなく、陽気で軽妙な感じが新鮮に映る。
マカロニ・ウエスタンと言うよりから、レオーネがハリウッドで作ったかのような出来映えは
色んなウエスタン好きにむいているかも。
以外とオススメな作品です。