「レッド・スコルピオン」
原題:RED SCORPION
1988年 米 106分
■監督:
ジョセフ・ジトー
■出演:
ドルフ・ラングレン
M・エメット・ウォルシュ
アル・ホワイト
T・P・マッケンナ
●あらすじ
南アフリカの某国に送り込まれた、ソ連特殊部隊のニコライ。
彼の任務は、反政府運動のリーダーを暗殺することだった。
だが、原住民と深くふれ合ったとき、彼は己の立場を捨て、ソ連軍と闘うことを決意する……。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
大昔に観た時の感想は、なんかつまんないなあだった。
それでも再び観たいと思ったのは、とある本に書かれた解説から。
監督談として、「本作は主人公がA地点からB地点に行って、第三世界の人々を殺す話ではない」
だが完成した中身は
「主人公がA地点からB地点に向かう途中、何を思ったか仲間のいるA地点まで戻って
大暴れすると言う、斬新過ぎる内容になっていた!」
こんな文章を見せられちゃあ、再び観たくなるってもんでしょうよ!
と言いつつ、この本読んでからすでに10年以上は経ってる気がするが。
アクション・シーンとかは無駄に派手なんだが、とにかくドルが出てくると話が停滞する。
と言うか、物語の流れをいつも食い止めるのはドルのエピソードだったりする。
主役なのに。
この辺が本作がつまらない所以なのだろう。
でもまあ、今年は香港映画とホラー映画を観ように加えて、格闘三羽烏も観ようと思ったわけですよ。
その内セガールはほとんど観ているが、ドルの映画ってほとんど観てないんだよね。
大昔の頃、本作と「マスターズ」「パニッシャー」「バニシング・レッド」「ユニバーサル・ソルジャー」までは観た。
しかしその後は何出てるんだか、全然知らないんだよね。
あ、「リトル・トーキョー殺人課」は別ですよ。
だってブランドン・リー共演だし!
まあこの作品はレレレ候補だから別として、他の作品にも手を出していこうかと。
でもどれも期待できなさそうだな。