レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

極道香港 復讐の狼

2013年05月27日 22時25分44秒 | アクション

「極道香港 復讐の狼」
原題:殺出香港/CITY WARRIORS
1988年 香港 90分
■監督:
 王龍威(ワン・ローウェイ)
■出演:
 劉嘉玲(カリーナ・ラウ)
 狄威(ディック・ウェイ)
 盧惠光(ロー・ワイコン)
 陳欣健(フィリップ・チャン)
 楚原(チュー・ヤン)

●あらすじ
『プロジェクトA』『ファースト・ミッション』などで悪役を演じたディック・ウェイ主演による犯罪アクション。
犯罪組織の策略によって妹を殺された男が、自身の命をも顧みない壮絶な復讐へと乗り出す。
香港映画史上屈指のガンアクションも見どころ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
製作年度からか、ジャッキー映画の真似っ子シーンがいくつか見られる。
走っているバスにしがみつくシーンは「ポリス・ストーリー」だし
観覧車に登るシーンは「大福星」。
工事中のビルみたいな所でのアクションは「ファースト・ミッション」かな。
船上でのアクションは「サイクロンZ」を思い出させるし。
何より敵の大ボスが楚原なのが、いかにも「ポリスト」を意識しましたって感じだ。
内容の方は、狄威が珍しく良い人を演じており、大陸側と香港人の違いを演じて見せてくれる。
アクション面は流石なんだが、期待のVS盧惠光戦は消化不良。
最初にちょっとだけ絡んだシーンは良かったんだけどねえ。
でもまあ、黄金時代の香港映画なので中々良かったと言えるんではないだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする