「モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦」
原題:MONSTER BRAWL
2011年 カナダ 90分
■監督:
ジェシー・T・クック
■出演:
デイヴ・フォーリー
ロバート・メイレット
アート・ヒンドル
ジミー・ハート
ケビン・ナッシュ
●あらすじ
ヴァンパイアやオオカミ男、フランケンシュタインに魔女にミイラ男ら
異形の者たちの死闘を描いたサバイバル・アクション。
かつては人々に恐れられていたものの、今では世界の片隅でひっそりと生きるしかない怪物たちが一堂に会し、
世界一の座を懸けて戦う様子を描き切る。
『インモータルズ -神々の戦い-』などで知られる元WWFのレスラー、ロバート・メイレットらが出演。
世界各地から集まったモンスターたちの仁義なき究極のデスマッチに息をのむ。
(Yahoo映画より)
★感想など
もろアメリカン・プロレスって感じのノリで、観る人を選びそうな内容。
モンスターがプロレスをやるって発想は嫌いではない。
全体的に予算も掛かっていて、結構キチンと作ってあるのだが、展開に難ありって感じかなあ。
いわゆる同じ展開が続くだけなので、途中で飽きちゃうんだよね。
それでもフリークスなセコンドとか、ハリウッドでは決して実現できないような内容には
カナダ映画のその他に期待させられる。
プロレス・ファン的視点からは、ボディスラムの投げ方が
日本で言う女子プロレス型なのが気になった。
多分この方が投げやすいのかも知れないが、アメリカでも女子型ボディスラムなのかな?
アメプロ観ないからわかんないや。
他には狼男がフィニッシュにするのが、月を背負うのならば
ダイビング・ボディプレスじゃなくて、ムーンサルト・プレスにすればいいのになあとか
色々考えちゃったけど。
でもまあB級映画好きと、プロレス好きには満足できる内容だと思うので
そういった方には是非オススメで。