
「非情のハイキック~黄正利の足技地獄~」
原題:巡捕房/TIGER OVER THE WALL
1979年 香港 91分
■監督:
魯俊谷(ルー・ジンク)
■出演:
黄正利(ウォン・チェンリー)
高飛(フィリップ・コウ)
朱鐵和(チュー・ティエホー)
張力(チャン・リー)
江島(チャン・タオ)
●あらすじ
「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」第10弾。
権力者の横暴は許さない、怒りの鉄拳が炸裂する正統派カンフームービー!
上海の租界では、西洋人とその取り巻きの警察が中国人を苦しめていた。
たった一匹の飼い犬をめぐり、罪も無い中国人が殺されていく。
“敵役大スター”ホアン・チョンリーとフィリップ・コーが超ハイレベルなバトルを展開。
特にホアンの足技からは目が離せない!
(紀伊国屋データベースより)
★感想など
最近無性に功夫映画が観たいとの思いが強かったため、前から観たいと思っていた本作を鑑賞。
懐かしい感じがしてやっぱりいいなあ協利電影作品は。
ストーリー面はかなり弱いのだが、それを補って余りあり過ぎる程の功夫シーンには超満足。
特にラストの黄正利VS高飛のバトルは、かなりのハイレベル。
同じ黄正利の同時期作品である「蛇拳」「酔拳」を完全に凌駕する出来栄え!
久々に功夫映画が観たいって人には、本作は超オススメですぞ!