レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ミスター・ノーボディ

2013年07月12日 23時12分23秒 | 西部劇

「ミスター・ノーボディ」
英題:MY NAME IS NOBODY
1974年 伊/仏/西ドイツ 115分
■監督:
 トニーノ・ヴァレリ
■出演:
 ヘンリー・フォンダ
 テレンス・ヒル
 レオ・ゴードン
 ジェフリー・ルイス
 R・G・アームストロング

●あらすじ
伝説の老ガンマンの前に現われた風来坊。
その男はいつの日か、無敵と謳われたガンマンを自分の手で倒したい、
と語りながらも、老ガンマンとの対決を何故か避けようとする。
果たして、彼の真意は……?
 生ける伝説のガンマンにH・フォンダ、不思議な風来坊にT・ヒルを配し、
脳天気な音楽にのってほのぼのと展開するコメディ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
トニーノ・ヴァレリ監督作ながら、予想以上にカッタルくてつまんなかった。
これはひとえにセルジオ・レオーネのせいだろうな。
同時期の「ウエスタン」に似たような作りになっている。
冗長としか思えないような映像を観ていると、本当にそう感じる。
主人公の目的もさっぱり解らず、ただ単に伝説の老ガンマンをハメてるだけ。
しかも一歩間違えば死ぬようなことを、自分一人の勝手な思い込みだけって感じで
観ていて非常に腹立たしく感じる。
同じテレンス・ヒル主演の「風来坊」シリーズも、本作みたいな出来なんだろうか。
そう思うと全然観たいという気になれなくなるね。
コメント
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