レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

省港旗兵・九龍の獅子/クーロンズ・ソルジャー

2021年06月24日 22時58分58秒 | ミステリー/犯罪

「省港旗兵・九龍の獅子/クーロンズ・ソルジャー」
原題:省港旗兵/Long Arm of the Law
1984年 香港 103分
■監督:
 麥當雄(ジョニー・マック)
■出演:
 林威(ラム・ウェイ)
 黃健
 江龍
 陳敬
 呉海添

●あらすじ
「タイム・ソルジャーズ/愛は時空を越えて」の脚本を手掛けたジョニー・マックの初監督作品。
宝石強盗を目論んだ若者たちが、狙いを付けた店に下見に赴くが、
その宝石店は別の強盗に襲われたばかりで、駆け付けた警官隊を相手に壮絶な銃撃戦を繰り広げることに…!
(紀伊国屋書店より)

★感想など
当時から存在は知っていたのに、今さらやっと観た作品。
きっと当時は知らなかったであろう林威主演。
彼の日本での一番有名な作品は、「プロジェクトA2/史上最大の標的」だろうね。
本作を知っていた時はちょうど香港映画の黄金期で、サモ・ハンが名プロデューサーでもあると紹介されており
サモ・ハン製作の一作として紹介されていた。
当時の評価はハードなバイオレンス作品で、ポスターも凝っていてアートな感じもある。
そして香港映画で初めて九龍城にロケした作品と。
確かに今までも沢山の香港映画を観てきたけど、九龍城の中って観たことなかったかも?
あそこまで外観も中も混沌としているのは、かなり怪しい魅力に溢れていて最高だね!
今はすでに存在しないのが残念。一度は行ってみたかった。
まあそう言った点を踏まえても、本作は従来の香港映画とは一線を画している。
誰にでも勧められるような名作ではないが、強烈な個性を放ちまくっている傑作であることは間違いない。
香港映画の一番強烈なところでもイケル人なら是非!
コメント
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