「マクリントック」
原題:McLINTOCK!
1963年 米 126分
■監督:
アンドリュー・V・マクラグレン
■出演:
ジョン・ウェイン
モーリン・オハラ
パトリック・ウェイン
●あらすじ
大牧場主のマクリントックのもとに、二年前に別れたきりの妻が戻ってきた。
目的は、娘を東部に連れて帰ること。彼はなんとか妻をなだめて、一緒に暮らそうと申し出るが……。
勝ち気な妻に翻弄される男をコミカルに描いた、マクラグレン監督の日本デビュー作。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
アクションではなく、コメディ要素のドラマ西部劇。
いつもながらのボス役で尊大なジョン・ウェインに対し、それ以上に強気な奥さんのモーリン・オハラが中々痛快である。
基本常にジョン・ウェインが後手後手に回るくらい、たじたじになるほど奥さんのキャラが強い。
そこに娘との父娘関係だったり、新たに雇い入れた親子との関係などドラマ部をそしっかり描いたことにより
アクションがなくても十分に面白い。と言っても途中に派手な殴り合いのシーンがあるけど。
確かこの監督の作品は面白かった記憶が残ってる。
それだけに期待以上に面白かったかな。
またこの時代にあえてインディアンをあそこまで表現したのは、わざとかな?
まあその辺も踏まえて中々でしたね。