「オペラ座の怪人」
原題:THE PHANTOM OF THE OPERA
1989年 米 93分
■監督:
ドワイト・H・リトル
■出演:
ロバート・イングランド
ジル・シュエレン
アレックス・ハイド=ホワイト
●あらすじ
ガストン・ルルー原作の『オペラ座の怪人』の翻案。
現代のオペラ歌手がタイムスリップ、怪人と出会うという設定でリメイクした作品。
ロバート・イングランドが怪人を演じる。
怪人をシリアルキラーと同様の暴力的連続殺人鬼として描いた過激な場面が多く、ホラーテイストが強い作品。
続編『オペラ座の怪人2』(1991年)も制作された。
(Wikipediaより)
★感想など
「エルム街の悪夢」のフレディ役でホラー映画界で一躍人気者となったロバート・イングランド。
同種のオファーは死ぬ程来たらしいが全て断っていたらしい。
ただ本作に関しては有名な古典を自分なりの解釈で演じられることにやる気を見出し、主演を引き受けたらしい。
特殊メイクも「エルム街の悪夢」シリーズのケヴィン・イエーガーだが、これはロバート・イングランドが推薦したのかな?
原作はミュージカルで有名だけど、子供の頃は違う印象だったなあ。
作者のガストン・ルルーは「黄色い部屋の謎」と言う探偵小説が有名な人で、その作者の別の作品と言う印象だったなあ。
実際「黄色い部屋の謎」の探偵は新聞記者のルールタビーユと言い、確かあだ名が弾丸小僧とかじゃなかったかな?
ゴムマリ小僧だったかな?
でそれをモデルにした少年新聞記者、御子柴進と言うキャラクターを生み出しジュブナイル物で活躍させたのが、かの横溝正史。
江戸川乱歩と並んで横溝正史のジュブナイルも子供の頃良く読んだなあ。
いつかもう一回読みたいと思ってるんだけどね。
あ、ちなみに本作の原作は読んでないです(笑)