「新・動く標的」
原題:THE DROWNING POOL
1975年 アメリカ 109分
■監督:
スチュアート・ローゼンバーグ
■出演:
ポール・ニューマン
ジョアン・ウッドワード
アンソニー・フランシオサ
マーレイ・ハミルトン
メラニー・グリフィス
●あらすじ
「動く標的」から9年、ルー・ハーパーが帰ってきた!
今回は『魔のプール』を原作に、石油利権にからむ陰謀劇を描く。
ニューマンの相変わらずのハードボイルドぶりは楽しく、
クライマックスの“魔のプール”のシーンまで、楽しめる作品にはなっている。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
「動く標的」から9年後の続編。
関係ないけど、私が「動く標的」を観たのが2013年の12月だから、実際の公開タイミングと結構似ている。
前作は割と面白かった気がするけど、本作はちょっとテンポが悪く、少しモタついてたかな。
主人公ルー・ハーパーも、前半はやたら捕まったりしてヘボいのも、
ハードボイルド物としてはちょっといただけないかな。
とは言えポール・ニューマンの格好良さは十分出ているし、ラストの”魔のプール”の描写も凄かった。
画面全体から1970年代らしさが溢れているので、その辺が好きな人なら良いだろう。