「蝿男の呪い」
原題:CURSE OF THE FLY
1965年 イギリス 87分
■監督:
ドン・シャープ
■出演:
キャロル・グレイ
ジョージ・ベイカー
ブライアン・ドンレヴィ
ジェレミー・ウィルキンス
●あらすじ
物質転送機の実験中、誤って蝿と一緒に転送したために蝿男になってしまった科学者。
その遺児ヘンリーは、父の意志を継ぎ、物質電送機の研究を継続していた。
しかし、その研究途上で醜悪なミュータントたちを産み出してしまう。
だが、ヘンリーは「科学のためには犠牲はつきものだ」と唱え、次々と犠牲者を増やしていく。
その博士の家に、息子の結婚相手として連れてこられたパットは、真相に徐々に迫っていく……。
(Amazonより)
★感想など
いよいよ長年観たかった本作を鑑賞。
だが前2作よりも大幅に劣る内容で、これだけ未公開だったのも良く分かる出来だった。
ストーリーの方は第一作の主人公の孫になっており、シリーズ3作で親子3世代を描いている異色の内容に。
その割には本作の父親の名前と、前作の「蝿男の逆襲」の主人公の名前が違うのは、一体どういう事なんだろうか。
タイトルに蠅男とある割には、本作には蠅男が登場しないなど、あまりシリーズ物っぽくないが
でも長い間、幻の作品だった本作が観れただけ良しとしよう。