レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『銀河英雄伝説』第99話「未来への助走」

2025年02月14日 20時43分25秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』第99話「未来への助走」
1996年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ(勝生真沙子)
 グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼ(潘 恵子)
 ウォルフガング・ミッターマイヤー(森 功至)
 アウグスト・ザムエル・ワーレン(岡部政明)
 ナイトハルト・ミュラー(水島裕)

《自由惑星同盟》
 ユリアン・ミンツ(佐々木 望)
 カーテローゼ・フォン・クロイツェル(三石琴乃)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 アレックス・キャゼルヌ(キートン山田)
 ダスティ・アッテンボロー(井上和彦)
 オリビエ・ポプラン(古川登志夫)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
ミッターマイヤーは、新帝都フェザーンに戻り、ラインハルトにロイエンタールの死を報告した。
ラインハルトは彼に「卿は死ぬな」と命じる。
かけがえのない戦友を喪った悲しみは、ラインハルトも同様であった。
ロイエンタールの忘れ形見である赤ん坊を抱いて我が家に戻ったミッターマイヤーを、
愛妻エヴァンゼリンは快く迎え入れ、その子に「幸運」を意味するフェリックスという名を贈る。
一方、ラインハルトはヒルダから懐妊を告げられたのだった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
なんだか全体的に、みな恋愛に現を抜かしていた回だった。
ラインハルトとヒルダ。ミッターマイヤー夫妻。
そしてユリアンとカリン。
でもイゼルローンで新年を迎える準備をしている時に、ユリアンがふと死んだ人たちの幻影を見て
微笑むシーンは良かったね。
ヤンだけでなくフィッシャーやパトリチェフとかも居たのが最高。
ところで確かこれからユリアンは帝国軍と戦うはずだが、戦う理由って何だったけかな?
ロイエンタールの反逆もユリアンが帝国軍と戦うのも、商業的な理由でそうなっているのは分かっているのだが
物語としての戦う理由がさっぱり思い出せない。
まあこのまま観ていけば、そのうち分かるから別にいいか。
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ドラゴンVS7人の吸血鬼

2025年02月14日 20時42分57秒 | 怪奇/スリラー/幻想

「ドラゴンVS7人の吸血鬼」
原題:七屍金/THE LEGEND OF THE 7 GOLDEN VAMPIRES
1974年 イギリス/香港 90分
■監督:
 ロイ・ウォード・ベイカー
■出演:
 ピーター・カッシング
 ロビン・スチュワート
 ジュリー・エーゲ
 施思(シー・シー)
 姜大衛(デビッド・チャン)
 劉家榮(ラウ・カーウィン)

●あらすじ
1804年、トランシルヴァニアのドラキュラ伯爵の元を中国から来訪した怪僧のカーが訪れた。
カーは衰退していた中国の吸血鬼達の復活の助力をドラキュラに求めた。
ドラキュラはカーに憑依して中国の山村に渡り、伝説の吸血鬼達の復活に着手した。
100年後の1904年、吸血鬼研究の権威ヴァン・ヘルシング教授は重慶の大学を訪れ、
中国の吸血鬼についての講義を行っていたが、多くの聴講生はその存在を信じなかった。
そのヘルシングを若者シ・チンが訪ねる。
チンの故郷の村は復活した吸血鬼達の脅威にさらされていた。
ヘルシングはチンの望みに応え、カンフーの達人であるチンとその兄弟達と共に、
息子のレイランド、旅のスポンサーを買ってでた富豪の未亡人ヴァネッサを伴い、吸血鬼退治に向かう。
(Wikipediaより)

★感想など
イギリスの名門ハマー・プロが制作していたドラキュラシリーズ。
それの最終作となる第9作目に辺り、香港のショウ・ブラザーズとの合作と相成った。
珍しい組み合わせだが、これは当時はもうすでにドラキュラシリーズも衰退していたのと
ブルース・リーによって世界中に香港功夫映画ブームが巻き起こっていたため
こんな珍しい組み合わせの映画になったらしい。
実際不思議な感じで、ロケ地は全て香港のため、まるでキョンシー映画を観ているかのように錯覚する。
(まあキョンシーは中国版吸血鬼と言われているから、あながち間違いではないのだが)
そのいつものキョンシー映画の世界観に、ピーター・カッシングがヴァン・ヘルシング教授として存在している。
これがまた演技が堂々としているもんだから、違和感よりも格好良さの方が勝っていて実にイイんだわ。
そこに吸血鬼と言うよりかはゾンビと言った方が良いような敵と、姜大衛(デビッド・チャン)たちが功夫を繰り広げる。
画面にピーター・カッシングはいるけど、内容は香港映画。
これがまた実に魅力的な作品だ。
吸血鬼たちが倒された時に、全身がしぼんでいく特撮も楽しいし、これは良い映画。
流石ドラゴンブームに沸いた、1970年代の日本で劇場公開されただけの事はある。
たまにはこういった異色作もアリかも。
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