レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

盗聴犯 死のインサイダー取引

2019年08月25日 23時14分02秒 | ミステリー/犯罪

「盗聴犯 死のインサイダー取引」
原題:竊聽風雲/OVERHEARD
2009年 香港 100分
■監督:
 麥兆輝(アラン・マック)
 莊文強(フェリックス・チョン)
■出演:
 劉青雲(ラウ・チンワン)
 古天樂(ルイス・クー)
 呉彦祖(ダニエル・ウー)
 方中信(アレックス・フォン)
 王敏徳(マイケル・ウォン)
 李子雄(レイ・チーホン)

●あらすじ
金融犯罪をテーマに、「MAD探偵 7人の容疑者」のラウ・チンワン、
「コネクテッド」のルイス・クー、「新宿インシデント」のダニエル・ウーの3人が共演したクライム・サスペンス。
監督は「インファナル・アフェア」シリーズの監督・脚本コンビ、アラン・マック&フェリックス・チョン。
株の不正取引の疑いがかかる企業を監視している香港警察のジョン、ヨン、マックスは、
それぞれに私生活で問題を抱えていた。
ある日、捜査の過程で有力なインサイダー情報を入手した彼らは、誘惑に負けて自らインサイダー取引に手を染めてしまうが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
長い間放置しといたけど、監督・脚本が「インファナル・アフェア」シリーズに関わっていたと知り観てみることに。
仮に監督がジョニー・トーなら、その時点で観ることはないな(笑)
もうジョニー・トーの作品は観なくていいや。
さて内容だが、いささかマニアック過ぎるきらいはあるが、骨太で充分面白かった。
脚本が凄まじい内容だね。「SPL」シリーズとかに共通するところもあるが
この全てハッピー・エンドにしない感が、ハリウッドではできない香港映画独特な感じが強いね。
鑑賞後の感想としては、どっと疲れたと言うのが正直な感想かも。
でもこれは傑作。マニアック過ぎなので万人にはオススメできないかも知れないが、
こういうのが分かる人ならオススメかな。

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