『初森ベマーズ』第7球「キレイお嬢様の憂鬱」
2015年 日本 40分
■監督:
西海謙一郎
■出演:
西野七瀬(乃木坂46)
高山一実(乃木坂46)
生田絵梨花(乃木坂46)
若月佑美(乃木坂46)
生駒里奈(乃木坂46)
桜井玲香(乃木坂46)
松村沙友理(乃木坂46)
秋元真夏(乃木坂46)
深川麻衣(乃木坂46)
橋本奈々未(乃木坂46)
白石麻衣(乃木坂46)
衛藤美彩(乃木坂46)
津田寛治
いとうまい子
手塚とおる
伊藤裕子
●あらすじ
外国人選手で固める強豪「須決闘インターナショナルスクール」との対戦に向けて、河川敷で練習に励むベマーズ。
その時、停車した高級車から、キレイ(白石麻衣)が降り立つ。
偶然通りかかったというキレイは、練習風景を見るなり“生ぬるい”と一蹴。
しかも「あんな公園、もういいじゃない」と言い放つが、
思い出がいっぱい詰まっている大切な場所だとななまる(西野七瀬)が反論すると、
なぜか寂しげな表情を浮かべながら、その場を立ち去る。
キレイが向かったのは、この日が命日である母親・ウララカ(伊藤裕子)の墓。
頭を駆け巡るのは、亡き母との思い出。
一方で、当時も今も仕事優先で母の事を忘れたかのような父親・権田原(津田寛治)への憤りを隠せずにいた。
そして車に戻ったキレイは、運転手に初森公園へ行くよう指示する。
(テレビ東京より)
★感想など
ドラマやアニメなどの連続物は、一旦観なくなると全く観なくなるが
ちょっと観始めると、そのまま勢いが付いて続けて観てしまう時もある。
今回も勢いが付き始めたので、このまま最後までいってしまおうかと考えている。
さて今回はベマーズメンバーの覚醒話ではなく、ライバルであるキレイ(白石麻衣)のストーリー。
敵役のストーリーを描いて、話に深みを持たせるのは良くある手法。
その狙いは成功していて、白石麻衣演じるキレイのこの後が気になるストーリーであった。
だが今回気になったのは、乃木坂46メンバーの演技力に関して。
まあこの時代は本当にアイドルがドラマやってます程度だったのかも知れないが
それにしても今回の西野七瀬の演技には、ちょっと辟易してしまった。
私の中でのアイドル演技最高峰は、当時18歳くらいだった酒井法子のドラマがブッチギリの第一位だが
今回の西野七瀬は、第二位にランクインしても良い出来栄えだったなあ。
と言っても第一位の酒井法子の背中すら見えないくらい、一位と二位の差は離れているのだから。
一位の演技は一言で言うと、棒読みを超える喋り方である。
あの喋り方は衝撃だったなあ。
正直、この先あれを超えるアイドル演技には決して出会えないであろうと断言できる程のものであった。
何かのドラマの一話にゲスト出演してただけだったような気がしたので、今もう一回鑑賞可能なのか不明だが
怖いもの見たさで探してみてもいいかも?
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