レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ウォーターワールド

2008年11月06日 22時45分14秒 | SF/ファンタジー

「ウォーターワールド」
原題:Waterworld
1995年 米 136分
■監督:
 ケヴィン・レイノルズ
■出演:
 ケビン・コスナー
 デニス・ホッパー

●あらすじ
ケヴィン・コスナー主演のSF未来アクション。
何世紀にもわたる環境破壊の末、地球の温暖化が進み、北極・南極の氷はおろか、シベリアの広大な凍土までが全て溶け、地球に大洪水が起こった。
海面は上昇し、地表を覆い、やかて陸地は消えて世界はついに海の底に沈んでしまう。
それから数世紀。かつて地球と呼ばれたこの惑星にはわずかな人間だけが残されていた。
文明と共に漂流を余儀なくされた彼らは海中から引き上げられた既に消滅した世界の残骸から、巨大な人工の浮遊都市を築いていた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
今年の夏にUSJに行った時、これのショーを楽しみました。
そこで映画も観たくなり、その機会に恵まれたので早速鑑賞。
割と評判悪いみたいだが、
結構面白かったぞ、これ!
全編水の上というシチュエーションが斬新だし、コスナーのキャラも正義のキャラでないのも良かった。
アクション・シーンも豊富で、まさに娯楽作な一品。
そこまで悪くないよ、これ。
結構オススメ

だが、ラストに登場するドライ・ランド。
これってやっぱりハワイですかね?
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ナチョ・リブレ 覆面の神様

2008年11月05日 23時12分07秒 | コメディ

「ナチョ・リブレ 覆面の神様」
原題:NACHO LIBRE
2006年 米 92分
■監督:
 ジャレッド・ヘス
■出演:
 ジャック・ブラック
 ヘクター・ヒメネス

●あらすじ
「スクール・オブ・ロック」の主演・脚本コンビ、ジャック・ブラック&マイク・ホワイトが、
「バス男」で注目を集めた新鋭ジャレッド・ヘスを監督に迎えて贈る痛快ハートウォーミング・コメディ。
実話をヒントに、傾きかけた修道院を救うため、メキシカン・プロレス(ルチャ・リブレ)の覆面レスラーとして奮闘する心優しきダメ男の活躍を描く。
修道院で料理番として働くナチョは、孤児たちに満足な食事を与えることができず悩んでいた。
そんなある日、街でルチャ・リブレのスターを目撃した彼は、
自分もレスラーになってお金を稼ぎ、子どもたちにおいしい食事をあげようと決意するが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ルチャ・リブレを題材にした、珍しいコメディ映画。
全編くだらない笑いが満載だが、そんなに嫌いという程ではなかった。
くすりと笑うくらいかな?
プロレス・シーンに関しては、以外と魅せる技も出てきて、映画としては満足。
最初の頃に対戦する、ミゼット・レスラーの二人が本物顔負けなプロレスを見せてくれて満足。
だが彼らは本物のミゼット・レスラーなのかも?
メキシコにはまだいるんだよね? ミゼット・レスラーって。
ラスボス役のラムセスも、本物のレスラーなのかも?
ミル・マスカラス的な体してたしな。

全体的にプロレス・ファンとしては面白い出来だった。
だがプロレス・ファンじゃない人はどう感じるんだろう?
その辺が気になるくらいかな。
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宇宙人東京に現わる

2008年11月04日 22時52分12秒 | 特撮

「宇宙人東京に現わる」
1956年 日本 87分
■監督:
 島耕二
■出演:
 南部彰三
 目黒幸子
 川崎敬三

●あらすじ
城北天文台の磯部助手は、或る夜雲の切れ間に不思議な形をした謎の発光体を発見。
そして、世界各地でUFOが目撃され、ヒトデ型の宇宙人が東京を襲った!
恐怖におののく住民たち!
パイラ人と名乗る宇宙人は、何の目的でやってきたのか?
折も折、死の惑星“R”が地球に接近。
人類最大のピンチを救うカギは松田博士の発見した方程式にあったが……。
(角川シネマコレクションより)

★感想など
昔むかしの特撮映画。
岡本太郎デザインの、ヒトデ型宇宙人がインパクト大な本作。
しかしそのパイラ人は一度しか登場しない。
しかもむにゃむにゃ喋ってて、字幕出ちゃうし。
だが、なんだか愛らしいやつだったりする。
また彼らの美意識がケッサクで、地球人の美女スターを捕まえて
なんて醜いんだ、とか言っちゃうし!

ストーリー自体はそんなにダイナミックには進まないのだが、当時の日本の風景が見れるのが楽しい。
教授行き着けの飲み屋とか、汽車で旅立つ姿とか
まさにこれこそ、リアル『三丁目の夕日』だ!
とにかく、なんかほのぼのとした愛すべき佳作と言えよう。
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ダイハード4.0

2008年11月03日 13時16分28秒 | アクション

「ダイハード4.0」
原題:Die Hard 4.0
2007年 米 129分
■監督:
 レン・ワイズマン
■出演:
 ブルース・ウィリス

●あらすじ
ブルース・ウィリス主演の大ヒット・シリーズ12年ぶりの続編となるサスペンス・アクション。
デジタル制御された全米のインフラ機能を襲うサイバー・テロの脅威にジョン・マクレーンが立ち上がる。
独立記念日の前夜。
全米のインフラを監視するシステムに何者かがハッキングを仕掛けてきた。
ワシントンDCのFBI本部では、ブラックリストに載るハッカーたちの一斉捜査を開始する。
その頃、マクレーン警部補は、管轄外のニュージャージー州で娘ルーシーとの再会が不首尾に終わり気落ちしていた。
そこへ上司から、近くに住むマットというハッカーをFBI本部まで連行せよとの指令を受けてしまい、
己の不運を改めて嘆くマクレーンだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
「ロッキー」「ランボー」「インディ」等と共に、復活シリーズと称された1本。
勿論これも大ヒットシリーズの作品であり、どれも傑作揃いだったシリーズだ。
そこで今回の作品。1・2のような閉鎖型ではなく、3の様な都市掛けづり周り型。
ちなみに「ダイハード3」は一度観ただけなので、ほとんど内容を忘れている。
「ランボー3」と同じ。なのでもう一回観たい。
幸い「ランボー3」は録画しているので、近々観れるが。

んで今回のパート4。
これがアホみたいに面白い、超傑作の出来!
「アルマゲドン」のセルフパロディを展開する、娘ルーシーとの絡み。
最初は母方の姓を名乗るが、最後はマクレーンと名乗るなど
「1」を彷彿とさせるはずなのに、ほとんどおざなりな描写である。
むしろアクション面だけが、過去のシリーズと言うよりも最近のアクション映画すらも凌駕する出来映え。
また本作の悪役である、サイバーテロの攻撃っぷりも凄まじく、これじゃあほとんどアメリカ壊滅状態。
マット・デイモンのジェイソン・ボーン三部作もそうだったが、最近の映画のサイバーテロ描写は凄いねえ。
だが、本作のテーマとも言えた、アナログ一直線なジョン・マクレーンとハッカーな敵との対決。
いわゆる、アナログ対デジタル感はほとんど感じられず、そこは残念な出来。
監督はシリーズの大ファンらしいが、それを上手く生かせてるようには見えない。
むしろアクションの凄さだけを継承したかのような出来になっている。
だがそこがやり過ぎており、またそこが大傑作たる所以である!
CMでも放映されていた、トンネルの中で頭上を飛ぶ車を避けるマクレーンや
車でヘリを爆破するシーン。
さらに車を運転して最強の女功夫使いと戦うシーン等は、あまりにもやりすぎで最高である。
さらにクライマックスの高速道路をトラックで逃げる所。
道路の切れ目があるのはお約束としても、そこから脱出するのに
トラックから戦闘機に飛び移り、さらにそこから道路にジャンプするシーン等は
流石に私も「それじゃ漫画だろ」と爆笑してしまいました!
と言った訳で、これ程レレレ魂を満足させてくれるアクションは無いくらいの傑作。
SSSクラスのB級映画と言えるでしょう!
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オープン・ウォーター

2008年11月01日 00時43分34秒 | ホラー

「オープン・ウォーター」
原題:OPEN WATER
2004年 米 79分
■監督:
 クリス・ケンティス
■出演:
 ランチャード・ライアン
 ダニエル・トラヴィス

●あらすじ
いつも仕事に追われてばかりの夫婦、スーザンとダニエルは延び延びになっていた休暇をなんとか取り、
ようやく2人でカリブ海のバカンスへと向かう。
到着してからも仕事を忘れられず、バカンスを楽しむ雰囲気になれない2人。
そんな2人は翌朝、はるか沖合のポイントまでボートで向かうダイビング・ツアーに参加する。
ツアーは他にも多数のダイバーが参加し盛況だった。
2人はそうしたグループには混じらず2人だけでダイビングを楽しむことに。
しかし海を満喫した2人が海面に上がってみると、ボートは彼らを残し、すでに去ってしまった後だった…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
観る前はやたらと高い評判に期待したのだが、観てみたら期待外れもいいとこだった。
海に取り残された夫婦二人の演技がリアルだとか言われてるが、全然そんな風には見えなかったぞ。
恐怖に駆られた姿も、パニックになってる姿も、絶望的な姿も、全て演技不足にしか見えん!
特に妻の演技が、まるで陸地で演技してるようにしか見えないくらいヒドかった。
その辺でかなり覚めてしまっていたので、全然面白いと思えなかった。
実話である事や、このシチュエーション自体がかなり良い素材だけに、非常に勿体ない感じ。
だが、本作を観ていて一つ驚いたシーンもあった。
それは妻の全裸シーン!
そんなシーンが登場するとは全く予想してなかっただけに、かなりビックリしたよ。
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