レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ICHIGEKI 一撃

2009年03月20日 18時53分44秒 | スティーヴン・セガール

「ICHIGEKI 一撃」
原題:OUT OF REACH
2004年 米 85分
■監督:
 レオン・ポーチ
■出演:
 スティーヴン・セガール
 アイダ・ノヴァクスカ
 マット・シュルツ

●あらすじ
かつて政府の特殊工作員だったウィリアムは、その世界に嫌気がさしてカナダの山中で隠遁生活を送っていた。
孤独な彼にとって心のよりどころは、ポーランドの孤児院に暮らす少女イレーナと文通を続けることだった。
しかしある日、孤児院からイレーナが失踪。
国際的人身売買組織による犯行だった。
単身、ポーランドに飛んで捜査を始めたウィリアムに、それを知った組織の手が伸びる。

★感想など
セガールの映画は、ジャンルとしてセガールとしか言いようがない。
全ての映画が同じパターンである、永遠のマンネリズムな所は
まさに一人水戸黄門状態!
だが本作のセガールの動機付けは、どう見てもただのロリコンおやじにしか見えん!
まず孤児の少女と文通してる設定からして、どうなんだろうと思わせるし
突然返事が来なくなったくらいで、アメリカからわざわざポーランドまで行くか?
最後にはやっぱりその少女を引き取るが、同時に同じ孤児院の少年も引き取る。
その後に二人が恋仲とかになってしまったら、一体このおやじはどんな事になってしまうんだとか
むしろこの映画の続きの方が気になったよ!
敵のボスと最後には期待通り肉弾戦をやってくれて良かったが、全然期待薄な戦いだった。
まあ香港映画じゃないからしょうがないか。
PSで、イレーナ役を演じた少女。セガールの娘にそっくりだな!
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ジャン=クロード・ヴァン・ダム ザ・ディフェンダー

2009年03月17日 23時41分18秒 | アクション

「ジャン=クロード・ヴァン・ダム ザ・ディフェンダー」
原題:THE HARD CORPS
2006年 米 110分
■監督:
 シェルドン・レティック
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム

●あらすじ
アフガニスタンとイラクで数年間軍に従事し、戦闘のプロフェッショナルとして活躍してきたフィリップ。
彼はある日、元ボクシング世界ヘビー級チャンピオンで今は実業家のウェインを護衛する仕事を引き受けることに。
はじめは乗り気でなかったフィリップだが、ある時ウェインの命をつけ狙うギャング組織に襲撃され、同僚が犠牲になってしまう。
そこで護衛のリーダーとなったフィリップは精鋭チームを作り上げ、ギャング一味と熾烈な攻防を繰り広げていくのだが…

★感想など
ヴァン・ダムが駄目だねえ。
地味すぎ!
主役のくせに、影薄過ぎ。
こいつより、黒人兄弟の方が全然目立っている。
どっちが主役か解らない。
ヴァン・ダムって一人じゃ輝けないタイプ。
いつも寡黙でアクションしかしないんじゃ、完全に二番手・三番手のポジション。
そのくせ、自分が主役じゃなきゃ嫌だとわがまま言うもんだから、常に共演話は流れるが
一人で主役演ってもこのザマだから。
だけどヴァン・ダムも年食ったねえ。
そう考えると、若い時のヴァン・ダムは結構格好良かったと思う。
だが中年になっても、やってる事が昔と同じってのはちょっと。
そう言えば、こいつの代名詞だった、また割は本作ではなしでしたね。
一体、いつ頃からまた割りしなくなったんだろ!
どの作品からやらなくなったか、探すのも手だな。
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沈黙のテロリスト

2009年03月15日 12時51分37秒 | スティーヴン・セガール

「沈黙のテロリスト」
原題:TICKER
2001年 米 93分
■監督:
 アルバート・ピュン
■出演:
 スティーヴン・セガール
 トム・サイズモア
 デニス・ホッパー

●あらすじ
サンフランシスコ市警・爆発物処理班のグラスは、
上院議員宅に仕掛けられた爆弾処理の指揮を執っていたが、敵のトラップに嵌り多数の犠牲者を出してしまう苦い経験を味わう。
1年後、別の捜査で逮捕した謎の女性クレアを釈放するよう、彼女の一味であるテロリスト、スワンから脅迫の電話が入る。
彼女を釈放しなければ市街地での無差別爆弾テロを行うというのである。
解決に乗り出したグラスだったが。

★感想など
セガール作品観るの久々。
そう思って観始めた途端、監督の名前を見た瞬間驚愕した。
その名はアルバート・ピュン!
マニア筋では、駄作製造監督として有名!
こいつが監督すると、どうにもつまらなくてしょうがない。
例えば私がベスト・オブ・駄作の一つである「サイボーグ」とか。
その期待に応えるべく、やっぱりどうしようもない作品だった。
カット割、演出、脚本等全てだめ。
爆弾魔が相手なのに、犯人側が三人しか居ない上にすぐ一人殺されるので
犯人にスケール感がまるで感じられない。
爆弾魔と言えば、懐かしの「ダイ・ハード3」があるが、今度再見してみよう。
それとセガールも主役ではなく、脇役な為地味な感じ。
話題のセガール拳も最後まで登場しないうえに、最近の細かいカット割りで良く解らんし。
て言うか、これダブルじゃねえの?
次のセガール作品に期待しよう。
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ネイビー・シールズ

2009年03月14日 23時35分57秒 | アクション

「ネイビー・シールズ」
原題:NAVY SEALS
1990年 米 115分
■監督:
 ルイス・ティーグ
■出演:
 チャーリー・シーン
 マイケル・ビーン

●あらすじ
アメリカ海軍の特殊部隊ネイビー・シールズは、海軍ヘリコプターのクルーがテロリストに拉致されたという中東地域へ急行、
救出に成功するが、テロ首謀者シャヒードにスティンガー・ミサイルを奪われてしまう。
そこでカラン大尉率いるシールズは早速ミサイル奪還作戦を開始。
しかし、そのさなか、部下ホーキンスの命令無視が原因で隊員の一人が命を落とすことに。
やがて、シールズはミサイルの在りかがベイルートであると知り、現地でシャヒード一味と交戦。
そして死闘の末、ホーキンスらはシャヒードに追いつめられるが…。

★感想など
チャーリー・シーンとマイケル・ビーンと言う、B級映画好きには中々なカップリング。
特にチャーリー・シーンのイカレタ性格なキャラクターは、本人にあっていて面白い。
銃アクションも満載で、観ていて飽きないのは良いね。
特に50ミリ・ガンだったかな? 壁ごと打ち抜くあの銃は気に入った!
ストーリー的にはあまり良くないのかも知れないが、結構面白かったからまあいいかな。
90分くらいだったら丁度良かったような気がするが。
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300 スリーハンドレッド

2009年03月10日 23時51分09秒 | アクション

「300 スリーハンドレッド」
原題:300
2007年 米 117分
■監督:
 ザック・スナイダー
■出演:
 ジェラルド・バトラー
 レナ・ヘディ

●あらすじ
紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元に大帝国ペルシアの使者が訪れ、スパルタに服従を要求する。
スパルタの国王レオニダスはこれを拒否し、その使者を殺害する。
そしてわずか300名の軍勢で100万のペルシア軍を迎え撃つ。

★感想など
真面目な歴史物などでは全然無く、とにかくアクションに徹した娯楽作!
金の掛かったB級映画だよ、これ!
思えば、80年代にはこういった映画良くあったよなあ。
だが当時の映画は、低予算極まりなく、マッチョな男がただ裸になって剣振るってるようなやつばっかだったが。
だがこれはCG全開で、かなり面白かったよ。
117分中、100分くらいは戦いのシーンだったんじゃないかと思えるくらい、ひたすら戦ってる。
だが敵にバリエーションを持たせ、飽きさせない作りには好感が持てる。
仮面&二刀流のアジアの暗殺者とか、オーガみたいな大男。
サイや象を戦車にしたやつとか、「HERO 英雄」も真っ青な大量の弓矢などなど。
それ以外にも、戦いのシーンで残酷描写満載なのも楽しい所。
また首や腕や足が、剣で切り刻まれるシーンも沢山。
それと主人公のスパルタ人達の描写も熱く、新鮮な感じがした。
とにかく頭を空っぽにして、単純に楽しめた作品。
そういうのが観たい人にはオススメですよ!

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