レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

TATARI タタリ

2009年04月18日 23時41分11秒 | ホラー

「TATARI タタリ」
原題:HOUSE ON HAUNTED HILL
1999年 米 92分
■監督:
 ウィリアム・マローン
■出演:
 ジェフリー・ラッシュ
 ファムケ・ヤンセン
 テイ・ディグス

●あらすじ
1958年のホラー「地獄へつゞく部屋」のリメイク。
忌まわしい過去を持つ元精神病院を舞台に、そこで一夜を過ごす事になった男女の恐怖を描く。
斬新なVFX映像や効果音、そして凝った美術セットで迫力の恐怖描写を演出。
ロバート・ゼメキス&ジョエル・シルバーが設立したホラー映画専門製作会社、ダークキャッスル第1回作品。
“無事一晩過ごせたら1億円”のキャッチフレーズで招待された男女数人。
だがそこは、かつて人体実験が行われていた精神病院だった。

★感想など
館があまり館っぽくなかった。
あらすじとしては面白いんだけど、その後の見せ方がイマイチかなあ。
幽霊が登場したり、ラストに登場する悪霊も好みではない。
出だしの過去のシーンとかは、かなり面白かったんだがなあ。
昔のシーンだけで一本作って欲しいくらいだ。
でも主人公のオヤジは良いキャラクターだったなあ。
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レッド・オクトーバーを追え!

2009年04月16日 01時33分36秒 | サスペンス

「レッド・オクトーバーを追え!」
原題: THE HUNT FOR RED OCTOBER
1990年 米 135分
■監督:
 ジョン・マクティアナン
■出演:
 ショーン・コネリー
 アレック・ボールドウィン
 スコット・グレン
 サム・ニール

●あらすじ
1984年11月、ソ連の原子力潜水艦「レッド・オクトーバー」が大西洋に向けて出航、
ソナー探査も掻い潜る最新型動力を備えた原潜の不穏な動きに動揺するばかりの米国だったが、
ソ連海軍きっての伝説の人物ラミウス艦長をはじめとする士官メンバーたちの目的は米国への亡命だった。
やがて、レッド・オクトーバーの撃沈にソ連が奔走している事を知った米国では、
ラミウスの錯乱状態での攻撃と云う最悪のケースに備えての防衛策が講じられようとするが、
実はラミウスが出航前にリークしていた情報も、米国側に亡命の意思を悟らせる為の意図的なものだった事に気付いた
CIAアナリストのジャック・ライアンは、その真相を確かめるべく一触即発の緊張感も高まる大西洋に向うのだが。

★感想など
ジョン・マクティアナン監督は好きな監督だ。
「ダイ・ハード」とか「プレデター」は、かなりの傑作だ。
そういった高い期待を背負って本作を観たんだが、感想はイマイチだった。
派手なアクションを期待した向きもあるが、ジョン・マクティアナンらしい感じじゃなかったからかな。
ストーリー面もそんなに面白いとは思わんかった。
小説で読んだら抜群に面白いのかなとは思ったけど。
潜水艦も「海底二万マイル」の方が好みだな。
長い間観たいと思っていた割にはガッカリだった一作。
だがこれがシリーズになっているとは知らんかったなあ。
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カルロス

2009年04月12日 22時51分09秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「カルロス」
1991年 日本 92分
■監督:
 きうちかずひろ
■出演:
 竹中直人
 チャック・ウィルソン
 春川ますみ
 片桐竜次
 山田吾一

●あらすじ
ブラジル日系三世でサンパウロの暴力組織のボス、カルロス・シロウ・ヒラタが、その想像を絶する凶暴性を発揮し、
殺戮を繰り返していく戦慄のバイオレンスストーリー。
大ヒット漫画『ビー・バップ・ハイスクール』の原作者・きうちかずひろがオリジナル・ストーリーを書き下ろし、自ら監督に初挑戦した意欲作。
カルロス・志朗・平田、通称カルロスはブラジル日系3世でサンパウロを根城とする暴力組織〈ママーウン〉のボスだが、
指名手配され東京に脱出してきた。
現在は武器の売買で組織を運営している。
ある日、カルロスは関東山城一家の若頭・片山から、対立する早川組組長の暗殺の依頼を受ける。
しかし、舎弟頭・佐藤派が頼んだ冷徹な殺し屋・クリスが先に早川を撃ち殺してしまう。

★感想など
前からバイオレンス性の高さから傑作との評判が高かったVシネ。
竹中直人がたけしの映画みたいにずっとバイオレンスなキャラなのかと思ってたら、全然そんな事はなかった。
アクションも邦画と言うかVシネのレベルで見れば結構頑張ってる方なのかも。
だが普段から香港映画とかを見慣れていると、まあまあなのが残念な所。
チャック・ウィルソンは普段のテレビとは違って、かなりカッコイイ。
しかしここ10年程彼を見ていないねえ。
しかし当時のVシネは力があったねえ。
だが続編があるとか思わなかった。
その内機会があったら観てみるかな。

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モーテル

2009年04月11日 01時08分27秒 | ホラー

「モーテル」
原題:VACANCY
2007 米 85分
■監督:
 ニムロッド・アーントル
■出演:
 ルーク・ウィルソン
 ケイト・ベッキンセイル
 フランク・ホエーリー

●あらすじ
車の故障で人里離れたモーテルに泊まることになったデビッドとエイミー夫妻。
何気なく見始めたビデオには残忍な殺人シーンが映し出されており、その映像が自分たちが泊まっている部屋で撮影されたものだと気づく。
数台の隠しカメラを発見した2人は必死で脱出を図るが。

★感想など
良く知らないで観始めたけど、結構面白かったよこれ。
ストーリー展開がゆっくりなきらいは確かにあるが、それでもかなりの傑作。
仲が悪い夫婦がさびれたモーテルに泊まり、スナッフ・ビデオを見始めた時の驚愕!
そしてそこから想像される今後の自分達の運命。
その辺りまでは確かに抜群に面白いのだが、その後の展開がちと苦しい感じだった。
思うに最初に浮かんだ発想は抜群に良かったんだが、その後に繋ぐ展開に苦労した感じ。
まあ良くある事ですな。
新感覚なホラーである事は間違いないので、一度は観ても損はないと思う。
だがパート2が作られるらしいが、一体どのようなストーリーになるのかは気になる所。
本作の終わり方を見る限り、かなり強引な展開になるだろうなとは思うが。
だがそうなったらそうなったで、よりレレレ向きになるだろう事は想像に難くなく
それはそれで美味しいかなと!
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2009年04月09日 23時19分59秒 | ホラー

「鳥」
原題:THE BIRDS
1963年 米 120分
■監督:
 アルフレッド・ヒッチコック
■出演:
 ティッピー・ヘドレン
 ロッド・テイラー

●あらすじ
ある日、何の理由もなしに、鳥たちが人間を襲い始めた……。
たった一つのシチュエーションをもとにあらゆる恐怖を引き出した、
ヒッチコックのサスペンス・ドラマの傑作。

★感想など
これ前から観たかったんだよねえ。
んで感想。
すげえ面白かった! 後半限定だけど!
物語が展開するのに1時間掛かる。
そこまでが非常に退屈。
鳥が人を襲い出してからは、抜群に面白いのだが。
有名な振り向いたら鳥が一杯居たとか、見た目もかなりバツグン!
しかも鳥達が人間を襲う理由が、最後まで明確にされない辺りがいい。
それによって恐怖度がかなり増している。
劇中では鳥は明確な敵意を持って人間を襲っているので、余計に怖い。
まぎれもなく本作はホラーであり、名作だ。
だが途中でブルーバック丸分かりなシーンあり。
まあその辺も個人的には好みなポイントなんだが。
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