
「エラゴン 遺志を継ぐ者」
原題:ERAGON
2006年 米 104分
■監督:
シュテフェン・ファンマイアー
■出演:
エド・スペリーアス
ジョン・マルコヴィッチ
ジェレミー・アイアンズ
シエンナ・ギロリー
●あらすじ
かつてはエルフやドワーフが人間と共存する平和な土地だったが、今では邪悪なガルバトリックス王が支配する遥か彼方の帝国アラゲイシア。
農場に暮らす17歳の少年エラゴンは、ある日、森の中で光を放つ青い石を見つける。
その石は、世界の命運を握るドラゴンの卵だった。
★感想など
イマイチだな。
ストーリーは練られていない感じだし、主人公はいけ好かないムカツク若者で感情移入出来ないし。
敵役も強いんだか弱いんだかでパッとしないし。
何より、肝心のドラゴンがいかん。
造型の出来が悪い。全然ドラゴンに見えない。
むしろワイバーンの方が近い!
だがドラゴンが喋る所はポイント高しかなあ。
でも、ちゃんとしたドラゴンを見たいなら、「ドラゴン・ハート」をオススメする。
あちらのドレイコもそんなに好きって感じではなかったが、本作のやつよりかはよっぽど良い。
ラストも続編作る気ありありな終わり方であったが、本作がヒットせず、続編以降が白紙状態なのも頷ける。
上記と同じ理由な映画と言えば、「ライラ 黄金の羅針盤」もあるが、そっちも観とくべきかなあ?
その件に関しては、ずっと迷っていたりする。