
「ブレードランナー」
原題:BLADE RUNNER
1982年 米 117分
■監督:
リドリー・スコット
■出演:
ハリソン・フォード
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
●あらすじ
環境汚染により酸性雨が絶えず降り続ける近未来の地球、ロサンゼルス。
植民惑星で反乱を起こし地球に潜入した4体の惑星開発用のネクサス6型レプリカント(人造人間)と、
それを追う「ブレードランナー」デッカードとの死闘。
この映画の完成を待たずして亡くなったSF作家フィリップ・K・ディックの長編小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の映画化。
★感想など
サイバーパンクの元祖と言うか、古典としても超有名なSF作品。
初めて観たが、これイイね!
何が良いって、
やっぱりそのビジュアルが最高!
怪しげな日本観が炸裂しまくっているビジュアル&世界観は、やっぱり最高。
サイバーパンクをビジュアルとして見たい人は、とりあえずこれを観ろって感じだね。
だが哲学的な内容も熱狂的なファンを産み出している要因なんだろうな。
そういうのマニアは好みだし。
ストーリー自体はそれ程面白い訳ではないが、このビジュアルで最後まで鑑賞する事が出来た。
確かに82年当時にこのビジュアルを見せられちゃ、観た人は驚愕するわな。
だがこの映画、予算って一体どれ位なんだろう?
結構金が掛かってると思うんだが?
ちなみに今回観たのは最初のやつっぽい。
だが他のバージョンをすぐ観たいとは思わないな。
「完全版」とか「最終版」とかは、3~5年位経ったら観てもいいかな?