レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ゼブラーマン

2010年04月12日 18時52分39秒 | 特撮

「ゼブラーマン」
2004年 日本 115分
■監督:
 三池崇史
■出演:
 哀川翔
 鈴木京香
 渡部篤郎
 大杉漣

●あらすじ
2004年、哀川翔の主演100本記念作品として製作され、初の特撮ヒーロー役に挑んだ哀川翔と、
脚本に宮藤官九郎、監督に三池崇史、そして渡部篤郎や鈴木京香ら超豪華キャストでおくる痛快エンターテインメント作品。
生徒からも家族からも疎んじられる小学校教師、市川は、34年前に放送打ち切りとなった特撮ヒーロー“ゼブラーマン”のコスプレという
誰にも言えない趣味を持っている。
その頃、市川の住む町で奇妙な事件が多発していた…。

★感想など
続けて、監督・三池崇史、主演・哀川翔コンビの作品を。
こうしてみると三池崇史の他の作品でも観てみたいもんも、もうちょいあるなあ。
本作は割と興味があった作品なんだが、内容は結構面白かったよ!
どう見ても鑑賞する対象が30~40代くらいにみえるが、それはあってるのかね?
前半30分くらいのコメディ要素がもっと多いのかと思ってたけどそんな事はなく
後半はほとんど真面目なヒーロー物のノリである。
細かい突っ込みを全て無視して振り切る辺りは、いつもの三池通りか。
「デビルマン」よりは、よっぽど面白かったよ。
ただパート2にはあまり興味が惹かれないのはなんでかな?
ちなみに主題歌の「日曜日よりの使者」は、超いい歌だね。
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極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)

2010年04月12日 18時42分27秒 | ホラー

「極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)」
2003年 日本 130分
■監督:
 三池崇史
■出演:
 曽根英樹
 哀川翔
 吉野きみ佳
 石橋蓮司

●あらすじ
奇抜な発想と卓越した演出力で熱狂的なファンを持つ三池崇史監督が、極道社会を舞台に描いた“ヤクザ・ホラー”。
2003年カンヌ映画祭・監督週間などで、驚愕と賞賛を巻き起こした。
字廻(あざまわり)組構成員の南は、奇行が目立つ兄貴分・尾崎を名古屋にあるヤクザ処分場へ連れて行くように組長から命じられる。
しかし道中、南はうっかり尾崎を殺してしまう。
さらに目を離したすきに尾崎の死体が消える。南は尾崎を探そうと奔走するが…。

★感想など
これはホラーと言うよりは、コメディだね。
俺はそう感じたけど、これは当然観る人によって感想は変わる。
吉野きみ佳がエロ過ぎるという評判が多いけど、吉野きみ佳ってAVに出た人だっけ?
哀川翔は主演ではなく、ほとんど登場しない。
勘違いなきよう。
この映画のコンセプトは、「もしデビッド・リンチがVシネヤクザものを撮ったら…」ということらしい。
この一言が本作を良く表しているち言えるね。
観る人によって好き嫌いがハッキリするのは間違いないので、全く万人には薦められないが
三池崇史が好きな人にはいいかも。
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ネオ チンピラ 続・鉄砲玉ぴゅ~

2010年04月09日 13時41分00秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「ネオ チンピラ 続・鉄砲玉ぴゅ~」
1991年 日本 94分
■監督:
 高橋伴明
■出演:
 哀川翔
 佐倉しおり
 青山知可子
 峰岸徹
 宍戸錠
 山田辰夫
 安岡力也
 大杉漣

●あらすじ
安部譲二の『泣きぼくろ』をベースに、突然ヒットマンに指名された若いチンピラのおかしくも哀しい青春模様を描いた
哀川翔主演の大ヒットVシネマの続編。
ヒットマンに指名された順公。
拳銃を片手に家を飛び出し、男になるために「ケリ」をつけようと孤軍奮闘する。

★感想など
そしてこちら。
タイトルに「続」と付いているが、どう見ても後編である。
思うに、これ同時に撮影したものを分けて発売しただけじゃないかなあ?
それで利益も倍を狙ったとかね。
後編なせいか、こちらは最後まで話が突き進んでいく。
前作とあわせてになるが、内容は「仁義なき戦い」のような感じではなく、まさにチンピラ。
それも青春ストーリー的な色合いが強く、やくざ映画のノリではない。
主演の哀川翔の演技も素晴らしく、やっぱり彼はチンピラ役が似合うなあと思える。
前・後編あわせて90分くらいで一本にしてしまえば良かったし、そうなら人にも進められる要素もあるんだが
二本あわせて3時間近くもあるこの作品を薦める事は出来ないなあ。
でも両方観ないと、話が完結しませんが。
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ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~

2010年04月09日 13時26分58秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」
1990年 日本 85分
■監督:
 高橋伴明
■出演:
 哀川翔
 青山知可子
 峰岸徹
 宍戸錠
 山田辰夫
 安岡力也
 大杉漣

●あらすじ
安部譲二の『泣きぼくろ』をベースに、突然ヒットマンに指名された若いチンピラのおかしくも哀しい青春模様を描く。
哀川翔のVシネマ初主演作品。
順公(じゅんこう)こと水田順公(よしきみ)は中卒で少年院帰りの下っ端やくざ。
暴力団二階堂組で代貸・吉川のボディガード兼運転手として働いていた。
ある時、風間組ともめていた幹部の金田が殺され、順公は二人の兄貴分・菊池、川村と共に、風間を狙う鉄砲玉に選ばれるが…。

★感想など
このタイトルとビデオジャケットは、正にVシネマの顔とも言える作品だ。
多分、大昔に観てるハズだが、もはやすっかり内容など忘却の彼方なので久々に再見してみた。
まず前半30分くらいまでは、予想を超える面白さだった。
と言っても2点だと思ってたのが4点だったくらいだがね(10点満点中でね)
その後はどう見ても話を無理矢理に引き伸ばそうとしてるのがミエミエで
まず30分くらいは、ひたすら哀川翔と青山知可子のSEXが続くだけである。
だがこの青山知可子という人は、顔は80年代アイドルのような趣きで見ようによっては可愛くも見え
割と大きいおっぱいをぶるぶるいわせながらやりまくる。
この辺も正にVシネですな。
ラストは非常に中途半端に終わるが、それについては続編の方で。
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タイム・マシン 80万年後の世界へ

2010年04月08日 23時26分06秒 | SF/ファンタジー

「タイム・マシン 80万年後の世界へ」
原題:THE TIME MACHINE
1960年 米 103分
■監督:
 ジョージ・パル
■出演:
 ロッド・テイラー
 イヴェット・ミミュー
 アラン・ヤング

●あらすじ
H・G・ウェルズの同名SF小説を、特撮映画の名プロデューサー、G・パルが映画化した娯楽作。
時間を自由に移動できる夢の装置“タイム・マシン”を発明した科学者は様々な時間旅行の果てに超未来へと旅立つ。
だがそこは生気のない地上人エロイと、地下に棲む食人種族モーロックが存在する恐怖の世界だった。

★感想など
ジョージ・パルの名前は昔から知っていたが、もしかしてちゃんと観たのは初めてかも。
色がべたっと濃い感じの画面は、昔の映画らしく非常に好み。
ストーリー展開もゆったりとしており、派手な音楽も効果の一つにしている辺り
正に「午後のロードショー」辺りにピッタリと言えよう(これ、褒めてます。一応)
80万年後という、途方もない未来に旅立つ割には、どう見ても古代世界にしか見えない辺りも
時代のせいなのか、原作がそうなのかは知らんが(どうも原作がそうっぽいらしいね)
映像的には未来に行った感じが全然しないので、非常にガッカリする所だね。
近いうちに2002年版も鑑賞するが、そちらでは未来世界をどう描いているのかに注目だな。
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