「スーパーガール」
原題:SUPERGIRL
1984年 英 126分
■監督:
ジュノー・シュウォーク
■出演:
ヘレン・スレイター
フェイ・ダナウェイ
ピーター・オトゥール
ブレンダ・ヴァッカロ
ピーター・クック
ミア・ファロー
●あらすじ
「スーパーマン」シリーズの番外編。
失われた秘宝オメガヘドロンを追ってアルゴ・シティから地球へやって来たスーパーガールと、
ジェラシーから彼女を狙う魔女の戦いを描く。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
「スーパーマン」シリーズを観ているうちに、なんとなく思い出した本作。
出来の悪さに関する評判は前から聞いていたので、今このタイミングを逃したら
一生観ないかもなと思い、観てみました。
話がしょうもないと言う指摘は正にその通りとしか言いようがなかった。
「スーパーマン」のようなスケール感は皆無で、田舎町で男を取り合ってるだけの映画。
とは言え、「スーパーマン」シリーズに出ているデイリー・プラネットの記者が
同じ役で登場したり、ヒロインが仲良くなる女の子がロイスの妹だったりと、本家とのリンクも面白い。
敵役に扮した魔女二人の掛け合いも楽しいが、全体を引っ張る力が圧倒的に存在しないのが痛い所。
でもスーパーマンとスーパーガールが並び立つ映画って観たかったなあ。
ところでスーパーガールがクラーク・ケントのように名乗る名前は、なんとリンダ・リー。
ブルース・リーの奥さんの名前と一緒!
そんなところに楽しみを見出した、レレレ野郎でした。