レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

『銀河英雄伝説』 第8話「冷徹なる義眼」

2021年05月18日 23時27分31秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第8話「冷徹なる義眼」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 ジークフリード・キルヒアイス(広中雅志)
 ラインハルト・フォン・ローエングラム(堀川 亮)
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 フリードリヒ4世(阪脩)
 クラウス・フォン・リヒテンラーデ(宮内幸平)
 グレゴール・フォン・ミュッケンベルガー(柴田秀勝)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
難攻不落を誇ったイゼルローン要塞は、遂に同盟軍の手に落ちた。
イゼルローン駐留艦隊の参謀、オーベルシュタイン大佐は、司令部で唯一の生存者として要塞陥落の責を負わされる。
彼はラインハルトのもとを訪れ、自らが帝国を憎む理由を語った。
ラインハルトはオーベルシュタインを自陣営に迎えると決め、帝国軍上層部に彼の助命を申し出る。
しかしキルヒアイスは、オーベルシュタインの登用がラインハルトの覇道に暗い影を落とすのでは、と予感するのだった。
(銀河英雄伝説 公式より)

★感想など
「一緒に来いキルヒアイス。二人で宇宙を手に入れるんだ」
「宇宙を手にお入れくださいラインハルト様。そして。。。」
後の悲劇を思うと、本当にここでオーベルシュタインを陣営に迎えるべきだったのか考えてしまう。
他の面々も考えると、甘いかも知れないがオーベルシュタイン抜きでも十分だったと思うんだけどね。
まあオーベルシュタインの役割はキルヒアイスを殺すことだけが目的に思えてしょうがない。
2期以降でオーベルシュタインって何か活躍してたっけ?
影薄いよね?(キルヒアイス目線による)
レレレの歴史がまた1ページ
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大空港

2021年05月18日 23時27分02秒 | アクション

「大空港」
原題:AIRPORT
1970年 米 136分
■監督:
 ジョージ・シートン
■出演:
 バート・ランカスター
 ディーン・マーティン
 ジーン・セバーグ
 ジャクリーン・ビセット
 ジョージ・ケネディ
 ヘレン・ヘイズ
 ヴァン・ヘフリン

●あらすじ
ローマ行きの旅客機内に、爆弾が持ち込まれているという通報が入った。
機長と主任スチュワーデスは、爆弾の入ったアタッシュ・ケースを確保しようとするが、犯人は爆弾もろとも自殺してしまう。
そしてその衝撃で、旅客機の胴体に亀裂が入り、空中分解の危機が訪れる。
急遽、旅客機はケネディ空港へ向けて転回するが、空港は猛吹雪のため一切の機能を停止していた……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
多数の「エアポート○○」シリーズと呼ばれるビデオ群がある。
それは今でもレンタルビデオ業界では定石となっており、とにかくヒットした作品に年号を付けて
沢山販売するというもので、例えば「アルマゲドン2009」とかがある。
もちろん本家とは一切何の関係も無い。
で、エアポートシリーズは全部関係が無いかと思いきや、本家シリーズがきちんと存在していたらしい。
それが以下4作。

シリーズ第1作: 大空港
シリーズ第2作: エアポート'75
シリーズ第3作: エアポート'77/バミューダからの脱出
シリーズ第4作: エアポート'80

でとりあえず第一作を観てみたんだけど、以外に傑作で面白かった!
まずストーリーはあらすじの話に入るまでに90分くらい掛かっているのにビックリする。
並みのB級映画なら一本終わっている時間である。
だけどそれが気にならなかった。
各キャラクターの日常を丹念に描いているのだが、これが以外に面白い。
特に無賃乗車のプロであるおばあちゃんが最高である。
とにかく明るくてしかもエレガント。
だからか映画の登場人物たちも彼女には思わず微笑んでしまうくらいのチャーミングさ。
間違いなく彼女は本作の裏の主役であろう!
代わりに男二人はどちらも妻を捨てて愛人に流れてしまうラストはどうなんだろう。
バート・ランカスターの方は、奥さんが旦那の仕事に対する気持ちを全く尊重していないところは許し難かったね。
家族を養う以上、給料の額は当然気になるだろうが、特別困っておらずきちんと養っていける。
その上仕事に生きがいというかやりがいを感じている旦那に対して、あれこれ言い続ける妻は無いな。
ここはそう言う意味でも夫婦生活が破綻しているけど子供のために頑張っていた旦那が、最後自分を想ってくれている同僚にふらっと行くのはまだ良いが
その義弟役のディーン・マーティンは最初から最後まで、全く共感できないやつだったなあ。
ことある毎に義兄に難癖を付けて嫌がらせをし、自分を一途に想ってくれている奥さんを放ったらかして若いスチュアーデスと不倫し
最後は大吹雪の中空港まで駆けつけた妻には目も暮れずに愛人のことしか見てないとか。
ほんと最悪なヤツだったね。
でもトータルとしては面白かったよ。
ただ続きのシリーズをすぐに観ようとは思えないけど(笑)
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倉田保昭の『激怒の鉄拳』

2021年05月17日 23時12分35秒 | 功夫/空手/武侠片

「倉田保昭の『激怒の鉄拳』」
原題:怒髪衝冠/UNSUBDUED FURIES
1973年 香港 84分
■監督:
 侯錚(ホウ・チェン)
■出演:
 鄧光榮(アラン・タン)
 倉田保昭
 韓英傑(ハン・インチェ)
 唐寶雲(タン・パオユン)

●あらすじ
日本未公開のカンフー映画をDVD化した「G-1~功夫電影ゴールデンセレクション~」の第1弾。
日本軍のために中国で炭鉱採掘をする日本人と母国を守ろうとする中国人との戦いの中で、
“和製ドラゴン”こと倉田保昭の空手アクションが炸裂する。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
倉田さんが若いねえ。
時代的に台湾にヤクザたちに閉じ込められて映画を撮らされ続けた頃の作品かな?
倉田さんが悪の大ボスではなくて、最初は良い側だったのが悪になっており、最後また正義に戻ると言う複雑な役。
いや正義には戻ってないな(笑)
倉田さんに代わって悪の大ボスは韓英傑なんだがこれがまた超ドスケベな奴で
死体置き場で女の裸体(死体です)を見てたらムラムラしちゃって、一緒にいた看護婦長を強姦するわ
ヒロインである倉田さんの妹に一服盛って強姦しようとするわ、とんでもないやつである。
でも強いです。
それにひきかえ主人公の鄧光榮。
顔を良い男なんだけどいかんせん蹴り技が苦手過ぎで
ジミーさんより足が上がらない蹴り技は初めて見たよ!
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『銀河英雄伝説』 第7話「イゼルローン攻略!」

2021年05月15日 23時46分14秒 | 銀河英雄伝説

『銀河英雄伝説』 第7話「イゼルローン攻略!」
1988年 日本 25分
■声の出演:
《銀河帝国》
 パウル・フォン・オーベルシュタイン(塩沢兼人)
 ハンス・ディートリヒ・フォン・ゼークト(飯塚昭三)
 トーマ・フォン・シュトックハウゼン(永井一郎)

《自由惑星同盟》
 ヤン・ウェンリー(富山 敬)
 フレデリカ・グリーンヒル(榊原良子)
 ワルター・フォン・シェーンコップ(羽佐間道夫)
 ムライ(青野武)
 シドニー・シトレ(内海賢二)
 ハズキ(草尾毅)

 ナレーター
 屋良有作

●あらすじ
イゼルローン要塞に、同盟軍の攻撃により損傷した1隻の軽巡航艦が入港する。
ラーケンと名乗る巡航艦の艦長は、同盟軍のイゼルローン要塞攻略作戦を入手したと語り、
要塞司令官シュトックハウゼンに面会を求める。
実は、彼こそが変装したシェーンコップだった。
司令官を人質に取り、計画通り要塞を手中に収めたと思われたが、一士官の思わぬ抵抗で要塞の全機能が停止してしまう。
このままでは第十三艦隊が危ない。シェーンコップらは、要塞中枢部を目指す。

★感想など
「くだらぬな。生きていればこそ復讐戦の機会もあろうに」
オーベルシュタインの聡明さが浮き彫りになる回。
何年経ってもそこが一番強く印象に残る話。それはひとえに最後のオーベルシュタインの台詞によるものだと思う。
この考えは大局的な物の見方を覚える良い機会となれるエピソードだと思う。
まあ若いうちはそれが出来ないもんだけどね(笑)
そう言った人生観における深い考察が出来る反面、イゼルローン攻略作戦としてはかなり雑だよなあとか思いながらも
楽しく鑑賞するのが吉でしょう。
レレレの歴史がまた1ページ
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007/カジノ・ロワイヤル

2021年05月15日 23時45分48秒 | コメディ

「007/カジノ・ロワイヤル」
原題:CASINO ROYALE
1967年 伊 134分
■監督:
 ジョン・ヒューストン
 ケン・ヒューズ
 ロバート・パリッシュ
 ジョセフ・マクグラス
 ヴァル・ゲスト
■出演:
 ピーター・セラーズ
 デヴィッド・ニーヴン
 デボラ・カー
 ウィリアム・ホールデン
 ウディ・アレン
 オーソン・ウェルズ
 ジャン=ポール・ベルモンド
 ジャクリーン・ビセット

●あらすじ
秘密組織スメルシュによって各国の諜報部員が次々と抹殺されて行く。
英情報部は007のコードネームを後輩に譲り今では隠居生活を営む元祖ジェームズ・ボンドにスメルシュ打倒を依頼するが……。
ショーン・コネリーの007が人気を博していた当時、
唯一版権が製作会社イオン・プロになかった『カジノ・ロワイヤル』をプロデューサー、チャールズ・K・フェルドマンがコロムビアで映画化した一大パロディ。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
一言で言えば、くだらないの一言に尽きるね。
大の大人がお色気ギャグとでも言えばいいのか、女の色香に惑わせられたり夢中になったりするのが大半。
話の筋なぞあるんだかないんだか。
まあこれを007の一つとは決して思わない方が良いでしょうな。
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