
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』episode 02
2022年 日本 24分
■監督:
大谷健太郎
■出演:
松村沙友理
中村里帆
MOMO(@onefive)
KANO(@onefive)
SOYO(@onefive)
GUMI(@onefive)
和田美羽
伊礼姫奈
ジャンボたかお(レインボー)
豊田裕大
●あらすじ
地元岡山で開催されるファッションイベント『岡山ガールズフェスタ』に、
ChamJamがモデルとしてゲスト出演することが決定した!
色めき立つえりぴよ(松村沙友理)だが、“出演メンバー未定”という告知に、
人気メンバーではない舞菜(伊礼姫奈)は出演しないのではないかとヤキモキする…
が、結局、赤ジャージ姿で『岡山ガールズフェスタ』へ乗り込んだえりぴよと、れお推しのくまさ(ジャンボたかお)。
オシャレ女子に埋め尽くされた会場で肩身の狭い思いをしつつも、推しの登場をじっと待つ二人。
すると、ChamJam不動のセンター・れお(中村里帆)がランウェイに颯爽と登場!
しかし、ChamJamのことを知らない会場のお客さんたちの反応は冷ややかで…!?
(ABCテレビより)
★感想など
推し活の凄さを、ドラマを通じて知る事が出来る作品。
この第二話でタイトルとなる「推しが武道館いってくれたら死ぬ」エピソードが登場する。
それと古参オタク二人の本気度と、新規オタク君がどんどんハマっていくことを、対比させたストーリー展開は
両方のオタクぶりを楽しめるの構成。
特に新規オタク君が色々と学んでいくところは、オタク活動のことを良く知らないこちら側の人間には大変分かりやすい。
一方、古参ながらもアイドルと絶妙な距離感を取る、くまさは好感度の高いキャラクターだ。
彼には幸せになってもらいたい一方で、えりぴよはちょっと悲惨過ぎないかな。
彼女が推している舞菜は超不人気メンバーで、固定ファンはえりぴよのみ。
握手会の列もゼロ。ファンレターも貰った事がないと言う超底辺人気にも関わらず
熱心に自分のことだけを推してくれる、たった一人のファンであるえりぴよに、あの塩対応はちょっとヒドすぎだと思う。
今のところ推し活動をしている松村沙友理の演技力の高さで楽しめているが
推される側であるアイドル側のキャラクターをもう少し何とかしないと、この先の展開が心配にはなってくる。