レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン

2024年08月07日 22時07分26秒 | ホラー

「ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン」
原題:HELLRAISER: DEADER
2005年 アメリカ 89分
■監督:
 リック・ボータ
■出演:
 ダグ・ブラッドレイ
 カーリー・ワーラー
 サイモン・クンツ
 ポール・リス

●あらすじ
クライヴ・バーカーの原作を元にした傑作ホラーシリーズ第7弾。
タブロイド誌の記者エイミーは、謎のオカルト集団“Deader”が
自殺した女性を生き返らせる映像が収められたビデオを見る。
真偽を確かめるためルーマニアへ赴いた彼女に悪夢が襲い掛かる。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
本作の主役はカーリー・ワーラーと言う女優さん。
過去には「スティーヴン・キング/痩せゆく男(1996)」や「アナコンダ(1997)」
他にも「スパイダー・パニック!(2002)」やら「シャークネード カテゴリー2(2014)」など
私が観てきた映画で、たまに登場する方だ。
そんな彼女がどこかうらぶれた主人公となって、何やら怪しげなカルト集団に近付いていく話。
謎のビデオ映像とか、地下鉄の車両にはびこるギャング集団とか、退廃的な映像が中々心地よい。
全体的な雰囲気は凄く良く出来ているが、ここまで出来が良いなら
無理に「ヘルレイザー」シリーズの一本にしない方が良かったかもって気がする。
そのせいか不明だが、登場してきたピンヘッドも「自分の仕業じゃない」とか言っちゃうし。
と言ってもクライマックスでは、いつもの「ヘルレイザー」らしい残酷描写が描かれるのだが
ちょっと蛇足感と言うか、これやっとけば「ヘルレイザー」でしょって感じに映ってしまったのが損してるかなあ。
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ハドソン川の奇跡

2024年08月04日 18時11分07秒 | ドラマ

「ハドソン川の奇跡」
原題:SULLY
2016年 アメリカ 96分
■監督:
 クリント・イーストウッド
■出演:
 トム・ハンクス
 アーロン・エッカート
 ローラ・リニー

●あらすじ
“ハドソン川の奇跡”と呼ばれた有名な航空機事故に秘められた知られざる実話を、
巨匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎えて映画化した感動ドラマ。
2009年1月15日、ニューヨーク。
離陸直後の旅客機が鳥が原因のエンジン故障に見舞われ、全エンジンの機能を失ってしまう。
機体が急速に高度を下げる中、サリー機長はハドソン川への不時着を決断する。
そしてみごと機体を水面に着水させ、全員の命を守ることに成功する。
この偉業は“ハドソン川の奇跡”と讃えられ、サリーは英雄として人々に迎えられた。
ところがその後、サリーの決断は本当に正しかったのか、その判断に疑義が生じ、
英雄から一転、事故調査委員会の厳しい追及に晒されるサリーだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
この話有名だよね。
だけどこのあらすじ読む限りだと英雄物語として語るのではなく、
英雄の名声を地に落としてやるという嫌な目論見の映画かと思って、中々観る踏ん切りがつかなかった。
しかし今朝読んでいた本に、たまたまこの機長の話が出てきたので、ふと思い立って観てみた。
するとやはり出だしから嫌な展開で始まり、すっかり観るのを嫌になって20分くらいで観るのを止めてしまった。
その後別の映画を観たのだが、本作の評判をちょっと調べてみたら、そこまでクソ映画だと言っている意見はほとんど無くて
後半が良かったとか、ビジネスマンとして考えさせられるとかの意見があったので
朝読んでいた本もちょうどビジネス書だったのもあわせて、再度鑑賞チャレンジしてみた。
まあ止めた続きからは、いきなり再現ドラマになり、その後ラストの公聴会と流れていくが
ちょっと時系列の切り替えが不親切だったかな。
とは言え、再現ドラマパートも、ラストの公聴会における逆転のシーンも中々痛快で、それまでのうっぷんを結構晴らしてくれた。
この内容で上映時間が短いのも素晴らしいし(普通ハリウッドでこれなら2時間20分くらいはありそう)
中々だったのではないだろうか。
とは言え内容的には冤罪が晴れて良かったね、みたいな話なので、私はどちらかと言うともっとすっきりとした話の方が好きだなあ。
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ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア

2024年08月02日 20時08分33秒 | ホラー

「ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア」
原題:HELLRAISER: HELLSEEKER
2002年 アメリカ 89分
■監督:
 リック・ボータ
■出演:
 ディーン・ウィンタース
 アシュレイ・ローレンス
 ダグ・ブラッドレイ
 レイチェル・ヘイワード

●あらすじ
人気のクライブ・パーカーの原作を基にした傑作ホラーシリーズ最新作。
愛する妻・クリスティを交通事故で失ったトレバー。
それを機に、彼は毎夜のごとく悪夢に魘され、謎の魔道士・ピンヘッドが彼に更なる苦痛を与えてくる。
果たしてトレバーの運命は…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
パート5に引き続き、またもや主人公が悪夢に悩まされる系の内容だった。
今回悪夢に悩まされる主人公は前作と同じく中年の男性だが、本作では悪人ではなく普通の人っぽい。
だけど現実なのか悪夢なのかの演出がない交ぜ過ぎて、ちょっとどれが現実なんだか分かり辛い。
さらに本作の売りなのか隠し玉なのか不明だが、主人公の妻役の女優はシリーズ1と2のヒロインだったらしい。
映画を観ていてもちょっと分からなかったが、どうにも1,2のヒロインのその後っぽいらしい。
その辺の事を伏せているかのような演出は、あえての狙いなのだろうか。
多分その辺りの情報を先に知った上で観た方が、面白かったかも。
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『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』第6話「リアルを求めて」

2024年08月02日 20時08分04秒 | ドラマ

『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』第6話「リアルを求めて」
2024年 日本 24分
■監督:
 中村祐太郎
■出演:
 与田祐希(乃木坂46)
 市川由衣
 佐月絵美
 矢柴俊博
 浅香唯
 森下能幸
 石田悠佳(LINKL PLANET)
 田中要次
 中島歩
 天川れみ(LINKL PLANET)

●あらすじ
実家で過ごす侑美(市川由衣)は、夫婦関係にとある問題を抱えていた…。
心配になったリコ(与田祐希)は、侑美を矢島模型店へと連れ出してプラモデル作りをすることに。
リアルグレード(緻密なパーツ構成)に挑戦したため時間を忘れて没頭していたリコたち、
突然現れたのは…なんと侑美の夫だった!
ひょんなことから彼がプラモデル作りに参加したことで、久しぶりに訪れた夫婦二人の時間。
そこで初めて明らかになる侑美の心の内とは…
(テレビ東京より)

★感想など
今回、お姉ちゃんの旦那さんの役で、シリーズ1の大石さん役こと中島歩が出てきましたねえ。
だが喋りとかキャラクターが全然違うのは、流石役者さんって感じで関心いたしました。
他にもLINKL PLANETの天川れみと言う子がハルと言う役で出演してきたが
何とこの子はシーズン2にハルと言う役名で出演していたみたいだね。
シーズン2は観ていないけど、1も2もあわせて観ると、正にこのシーズン3はマルチバースなんだろうね。
今回の話も石田悠佳が画面狭しとちょこまかと動き回り、くるくると変わる表情や沢山のコミカルな動き。
さらにコスプレもやりだして、段々この子のファンになってきている気がする。
今回は同じグループの仲間も出演しており、さらにパワーアップと言った感じ。
とくにやっさんがリコの頭を、頭ぽんぽんした時に驚愕の表情を浮かべた後に
「やっさん、頭ぽんぽんは好きな人以外からやられるのはNGです」と目の色を変えて止めたのは、本当に笑った。
与田祐希も現役アイドルだが、LINKL PLANETの二人は多分十代なのかな。
2人揃うと若さに溢れていて、こちらの二人の方がアイドルっぽいなと感じてしまうね。
後今回気になったのは音楽で、まず冒頭に家族みんなで麻婆豆腐を食べる時の音楽。
あれってまんま同じ音楽と同じシーンのCMあったよね。
CM知ってる人からしたら、まんまパクり言うかオマージュだなと分かり笑ってしまう。
後もう一つは完全に私の妄想なんだけど、今回お姉ちゃんの旦那さん役で登場してきた中島歩。
なんかこの人の声が竹野内豊にソックリだなあと思ったんだけど、後半のシーンで夫婦二人のシーンの時。
音楽の最初の出だしの部分が竹野内豊主演の「冷静と情熱のあいだ」の音楽に似ているなあと思ったんだけど
これが偶然なのか、寄せていっているのかが分からないので、だから自分の妄想かなと思っているんですけどね。
そう言えばYouTubeでLINKL PLANETによる「量産型リコ」が出来るまでみたいな番組があって
現場スタッフのお仕事紹介とかしていたので、その内観てみる事にしてみよう。
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