ブログをはじめたのは、昨年の9月9日であった。
充実した1年を過ごせたと思う。
ブログをはじめる頃は、一生懸命三木市長メールを打っていた。
三木市が掲げた基本コンセプト
「日本一美しいまちをめざす」に共感して後押しするスタンスで、
特に現役時代から興味のあった「新しいイメージの創造」という広報の舞台での協力をしようと思ったからである。
そんな時、ブログをスタートさせた。
9月9日に「美しい」と言うテーマでアップしたのは、そんな背景があったからである。
数値目標を掲げそれを達成する。
「exellent 」をめざす生産管理型の目標は、日本人にとって具体的で解かり易い。
然し、「美しい」というような目標は、具体的に理解をして貰うのが難しい。
然し、good な方向をめざすのは、ビジョン的なコンセプトである。
「exellent」 は一見難しそうだが達成できる。
「出来たと言える」それ故に具体的な目標なのである。
good は簡単なようだが「出来たということが出来ない」
もう一段高い次元の目標である。
美しいという言葉を辞書で引くと、心の美しさ、生き方の美しさ、調和などの意味が入った非常に日本的な奥深い意味がある。
これだけ豊かになった日本は、数値目標のような具体的なことばかりでなく、
真に日本人らしい「美しさを求めて生きる」そんなビジョンを応援しようと思ったのである。
ブログの最初のテーマが「美しい」であったのは、私のそんな気持からである。
ミッション、ビジョン、コンセプト このような高い次元の発想を持つべき時期に来ていると思うのである。
然し、日本の社会はタテ割りである。
高い数値目標を追求し、excellentを追求するにはよくあった仕組みである。
タテ型は一つ一つが完結型である。
「出来た」「出来た」が繋がればどんどん進むのである。
価値観が単純な時代にはよく出来たシステムであった。
世の中が豊かになり、人々の価値観は多様化する。
「美しい」「ぬくもりがある」これはイメージの世界である。
そんなに単純ではない。
必ず「具体的でない」「わからない」などというレベルの批判がでるだろう。
そんな目標を追っかけることが、タテ割りの典型であるお役所が出来るのか?
これは私の懸念材料であった。
9月の最後には、「タテ割り」をアップしている。
然し、そんな懸念を吹き飛ばして快走中の武雄市が勇気を与えてくれる。
「ぬくもりのある、市民が胸をはれる」そんなビジョンに向かって一直線のように見える。
昨日の「武雄市長物語」 桑野和泉さんの話は興味深く読んだ。これが、お堅い役所のブログであるというところが値打ちである。
充実した1年を過ごせたと思う。
ブログをはじめる頃は、一生懸命三木市長メールを打っていた。
三木市が掲げた基本コンセプト
「日本一美しいまちをめざす」に共感して後押しするスタンスで、
特に現役時代から興味のあった「新しいイメージの創造」という広報の舞台での協力をしようと思ったからである。
そんな時、ブログをスタートさせた。
9月9日に「美しい」と言うテーマでアップしたのは、そんな背景があったからである。
数値目標を掲げそれを達成する。
「exellent 」をめざす生産管理型の目標は、日本人にとって具体的で解かり易い。
然し、「美しい」というような目標は、具体的に理解をして貰うのが難しい。
然し、good な方向をめざすのは、ビジョン的なコンセプトである。
「exellent」 は一見難しそうだが達成できる。
「出来たと言える」それ故に具体的な目標なのである。
good は簡単なようだが「出来たということが出来ない」
もう一段高い次元の目標である。
美しいという言葉を辞書で引くと、心の美しさ、生き方の美しさ、調和などの意味が入った非常に日本的な奥深い意味がある。
これだけ豊かになった日本は、数値目標のような具体的なことばかりでなく、
真に日本人らしい「美しさを求めて生きる」そんなビジョンを応援しようと思ったのである。
ブログの最初のテーマが「美しい」であったのは、私のそんな気持からである。
ミッション、ビジョン、コンセプト このような高い次元の発想を持つべき時期に来ていると思うのである。
然し、日本の社会はタテ割りである。
高い数値目標を追求し、excellentを追求するにはよくあった仕組みである。
タテ型は一つ一つが完結型である。
「出来た」「出来た」が繋がればどんどん進むのである。
価値観が単純な時代にはよく出来たシステムであった。
世の中が豊かになり、人々の価値観は多様化する。
「美しい」「ぬくもりがある」これはイメージの世界である。
そんなに単純ではない。
必ず「具体的でない」「わからない」などというレベルの批判がでるだろう。
そんな目標を追っかけることが、タテ割りの典型であるお役所が出来るのか?
これは私の懸念材料であった。
9月の最後には、「タテ割り」をアップしている。
然し、そんな懸念を吹き飛ばして快走中の武雄市が勇気を与えてくれる。
「ぬくもりのある、市民が胸をはれる」そんなビジョンに向かって一直線のように見える。
昨日の「武雄市長物語」 桑野和泉さんの話は興味深く読んだ。これが、お堅い役所のブログであるというところが値打ちである。