雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

二度目の世界一、松坂

2007-10-31 04:54:45 | スポーツ
松坂はこんな星の下に生まれてきたのだろう。

ワールドチャンピオンへの道は、レッドソックスの4連勝で当然のようにあっけなく決まった。

この舞台に上がった最後の試合には3勝3敗の決勝戦を、好投してチームに貴重な1勝をもたらした。
あの試合前でも、何となく松坂なら勝てると素人なりに思ったりした。
そんな運を背負っているのである。

松井も、イチローもこの感激を知らない。
特に、ヤンキースという一番近い位置にいると思われるチームに所属しながら、松井はこの美酒を味わってはいない。

松井、イチローというこの世界の先輩たちに比べて、「優勝」を経験した回数は松坂が圧倒的に多いのである。
確か、松井もイチローも甲子園では優勝はない。
プロの世界でも優勝は少ない。


昨日の松坂のインタビューで、本当にうれしかったのだろう。
松坂はよく喋った。その中で印象に残った言葉は、

「世界一になった」

昨年、松坂はイチローとともに「世界一」を日本チームで経験している。
どちらが、本当の「世界一」なのだろうか。
松坂本人はどう思っているのだろう?
もし、質問したらアタマのいい松坂のことだから、上手に答えるに違いない。

然し、無意識に言った「世界一」という言葉の中に、
「真の世界一に成れた嬉しさの実感」 が感じられた。

「道のりが長かった分、達成感がありますね。」とも言っている。

とにかく、松坂、岡島本当におめでとう。



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