雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

75歳になった感想

2008-03-03 05:01:16 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
昨日で75歳になった。

正直よく生きれたと思っている。

死ぬかも解らないと思う大きな病気を、20歳の若い頃と70歳前の2度経験している。
どちらも自分の不摂生でなったみたいなものだが、生来のあまりくよくよしない性分が良かったのか、
空洞が出来ていた肺結核も、突如なった、くもまっか出血も手術もせずにウソのように治った。


今は結構元気である。

このブログをお読みになっている方は、私より若い方が殆どだと思うが、
私自身若い頃75歳の自分など想像したこともなかった。
70歳などは「よぼよぼのおじん」になるのではと思っていた。そんなことはない努力すれば大丈夫である。

それでも75歳は一つの区切りのようにも思う。
もう20年は生きれないと思うし、ひょっとしたらと思ったりする。
とにかく、くよくよしないのが一番だと思う。
人間、運があって、寿命とはよく言ったものだと思う。寿命の限り何とかなると思っている。

ただ、年をとれば努力だけはしないといけないと思っている。
ストレッチは毎日1時間ほど、身体は物心ついて以来、20歳の現役の頃より間違いなく柔らかい。
放っておくと老化すると思う。目は間違いなく衰えた。



今の実感を言うと、60,65,70,75歳殆ど変わっていない。

60歳の頃は、会社が忙しくて不摂生であったと思う。
65歳の頃よりは50メートル走らせたら今のほうがかっこよく走れる。
足や膝の筋肉は今のほうが数段いい。
ゴルフの飛距離は道具の進歩もあって60の頃と変わっていない。アイアンは間違いなく今のほうが飛ぶ。

60代までは一切触れなかったパソコンが触れるようになった。
ブログは73歳から、SNSは74歳からである。

薔薇も70歳からはじめたし、囲碁も3年ほど前から世界中の連中とパソコンで1年に1000局以上打っている。

今年になって、ネット関係で知り合いになった人たちと、ホントに何かをやろうと目論んでいる。
まあ今年も元気に過ごせるだろうと、大らかに思っている。

石原慎太郎は一つ上である。竹村さんはもう少し上である。
年寄りが元気な時代になった。

何時までも、柔らかい発想でありたいと願っている、75歳の春である。
コメント (14)
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